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内容説明
「ここで旅を終わろう…」ホロとロレンスの関係が急展開する最新刊登場。
著者等紹介
支倉凍砂[ハセクライスナ]
1982年12月27日生まれ。第12回電撃小説大賞“銀賞”受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
た〜
52
ロレンスが人(狼)身売買に走った、だと!?その上暴力的展開もあったりと、徐々に毛色が変わってきた。何より今までは基本1冊で1話が完結していたが、今回ははっきりと次巻に続く状態でした2015/03/13
朝夜
50
口絵で不安を煽るのは仕様ですか(涙目 今回は今までより恋愛色が強めの一冊。 酒場の娘とホロとの会話が無かったのが残念です。今までの曖昧に、なあなあにしてきた二人の関係にも一区切り 『幸せであり続ける、物語』そんな物は存在しない…それでも望まなければ絶対に手に入らないからホロと一緒に居る事を選んだロレンスは格好いいなぁと素直に思った。まぁ、この世の心理を物乞いのオッサンが説いてたのには苦笑しましたが(マテ 故郷に連れていく約束よりも困難な道程の中、狼と香辛料の旅は続きます。とりあえず表紙のホロが可愛かったね2013/08/20
Comit
49
Kindle Unlimited~狼と香辛料シリーズ第5作。ホロの伝承が残る町を訪れ、何やら危ない商談に手を出そうとする旅商人ロレンス。何度死にかけ、破産の危機に立たされることやら😅ホロとロレンスの関係にも、重大な転機が訪れる✨寿命の違う2人。同じ時を過ごしても、その長さは違う…また、お互いにとって苦しくなる時が来そうな予感。お話は次巻へ続く模様。このまま行っちゃおう(笑)2022/01/16
(●▲●)とらうまん(*^◯^*)
40
やはり導入部から話が動いてくるまでが読むのに時間かかりましたね(苦笑) もっとも、そこから先はあっという間でしたがw シリーズ5巻目の舞台は、ホロの伝承が残るとされる町レノス。そこで出会った商人・エーブとの取引の結果もさることながら、やはりホロとロレンスの旅がどのようにして続いていくのかというのが気がかりだったですね。 軽口をたたき合いながら時には本気でぶつかり合いながら、これからも旅を続けていくであろう二人をこれからも追っていきたいと思います。2014/02/18
オセロ
35
Kindle Unlimitedにて。作者さん5冊目。 今回舞台となるのはホロの伝承が残る町レノス。 そこで毛皮を利用して便乗して一儲けを考える女商人のエーブから商談を持ちかけられるが、それは一歩間違えると身を滅ぼしかねない内容で。前回に引き続き行商の怖さを感じずにはいられませんでしたが、今回ロレンスが得たものはお金より大切なものだったのではないのでしょうか。それにしてもホロの複雑な気持ちは考えさせられますね。2024/04/11