内容説明
有川浩『図書館戦争』シリーズ最新刊!!図書館は誰がために―王子様、ついに発覚!山猿ヒロイン大混乱!玄田のもとには揉め事相談、出るか伝家の宝刀・反則殺法!―そしてそして、山猿ヒロイン故郷へ帰る!?そこで郁を待ち受けていたものは!?終始喧嘩腰でシリーズ第3弾、またまた推参。
著者等紹介
有川浩[アリカワヒロ]
高知出身。第10回電撃小説大賞“大賞”受賞作『塩の街』(小社刊)にて2004年作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
射手座の天使あきちゃん
448
きゃあー、もう恥ずかしい、高校生か!?って言いたくなるような郁と堂上のベタ甘Love それに引き換え大人だねぇ柴崎さん(笑) そしてキチンと自分役割や責任をわきまえたカッコイイ男達がいます(郁の父、玄田隊長、稲嶺司令、県知事・・・) 面白くてもう止まらない、最後まで突っ走りますぅ!! <(^_^;2010/07/05
佐々陽太朗(K.Tsubota)
426
うわぁ~、こりゃたまらん。赤面することしきり。有川氏の妄想全開にして、今更ながら氏が女子であったことを再確認。相変わらずのツンデレぶりも最高潮にして、胸きゅんきゅん。って、五十過ぎのオッサンにこんなレビュー書かせるなっちゅうねん!! 恥ずかしながらシリーズ第四弾『図書館革命』も読むぞっ! なんじゃそりゃ。(余談ではあるが「床屋」というのは不適切な言葉なのか? マスメディアってのはつくづく上から目線で心の底では他者を見下しているからなぁ。おまけに偏見を持っているのは自分たちだと気づかない鈍感さ。あぁイヤだ)2013/06/09
takaC
379
読み続けている内にこの架空設定を自然に受け入れて物語の展開を楽しんでいる自分に気がついた。『…革命』も図書館へ借りに行こう。文庫版は手もとにあるけれど。2012/05/01
扉のこちら側
369
初読。司書業務から戦闘まで濃密な内容。前2巻では調べはしなかった検閲について、きちんと現状を知りたくなった。人間関係も、恋愛に留まらない深みがあって面白い。2007/02/01
mikea
335
今作は、郁の成長を感じました。おとり捜査に、両親との和解、過酷な戦闘、大切な人の見送り・・・。それから恋も自覚するようになって、この先どうなるのか相変わらず気になってしまう。 特に、稲嶺指令の勇退はこみ上がるものがありました。2011/05/13
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