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内容説明
時は戦国。桶狭間の奇襲で大国・駿河の今川軍を破り、天下に一番近いとされた魔王・信長が明智の謀反により本能寺で倒れたという情報は、日の本を駆けめぐった。そして、まさに群雄割拠の乱世が幕を開ける。西方には覇王と称される豊臣秀吉。甲斐の武田、越後には上杉。中国地方にはそのほぼ全域を治める毛利元就。さらに戦国最強武将・本多忠勝を擁する三河の徳川。そんな中、奥州をひとつにまとめ上げた奥州の竜・伊達政宗と豊臣軍の間に生じた諍いを発端に、西海の鬼・長曾我部元親と京の傾奇者・前田慶次を巻き込み、天下を揺るがす大坂攻めが始まる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
白火
3
政宗の活躍が多くて良し!ってなった(←この伊達軍好きめ)。しれっと史実ネタ混じってたのには一寸吃驚したけど、まあそういうのもいいよね。ストーリー的には2の政宗と元親のを足して二で割ったような感じなのかな?あとちょいちょい笑えるところも入ってて個人的には気に入った。ゲームやってても思ったけど、確かに東西兄貴ってこいつら似た者同士だよね…。しかし地味に気になってんだけど、BASARA秀吉って何メートルあるんだ…?2014/09/29
アオイ
2
雰囲気的にはオールスターですが実際にゲームのキャラクターたち全員が登場しているわけではありません。 明らかに出ていないキャラのほうが多いでしょう。 そして女子が少ない! 原作がゲームであり、しかもあんな独特なノリだということを知っていれば十分楽しめると思います。 合戦中に技の名前を叫びながら戦うところや、明らかに異常なボディーな人たち(主にザビーや豊臣秀吉や本田忠勝)。 何ともクセの強いゲームを上手く小説にまとめたなと思います。がしかし読みにくいです。2012/03/31
たむ
1
先にドラマCDを聴いていて評価がよかったのでラノベの方も読んでみました。 最初はアニキが西海の鬼と呼ばれるまでの経緯だとかサビー戦、と思ったら蒼紅の一騎打ち、筆頭の過去話であったり話が飛んでたのでてっきり短編の寄せ集めものかと思ってましたがしっかり話が繋がっていました。 途中あの毛利がさらっと殺られてしまうところやザビー戦が異常に長すぎたり小十郎や幸村の筆頭に対するが口調がおかしかったり思うところは多々ありましたが、十分楽しめました。 何より東西アニキ好きな自分には満足のいく作品でした。 2014/08/17
猫友
1
ちょっと読みにくかったですね。う~ん、いまいちかなぁ~。2011/09/23
閃
1
読み終わるのに時間がかかってしまった。心情描写と、若干の文章崩壊は、初々しい。そんな気がします。伊達が好きな母に勧めようかな…。かすがと謙信のやりとりにニヤケが止まらなかったです。本見てにやけてるんですよね。ご迷惑をかけた皆様、すみませんでした…。2010/12/15