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内容説明
『今日はどんな日になるんだろう―』バスケ部の先輩から“指導”され、クラスでも目立たない存在の修一。大好きな人に振り向いてほしいと願い、占いどおりに行動する律子。何にも夢中になれない自分に疑問を抱き、刺激を求める玲奈。そして、過去の過ちから周囲の人間すべてを幸せにしたいと願う誠司。困ったときにメールで届き、その指示に従うと願いが叶うという“サイン”。叶屋高校に伝わる噂“サイン”を受け取ったとき、四人の高校生の長い一日が始まる―!第11回電撃小説大賞“金賞”受賞者・長谷川昌史が贈る、恋と謎とピンチが交差する青春ストーリー登場。
著者等紹介
長谷川昌史[ハセガワマサシ]
1977年青森県生まれ。『ひかりのまち』で第11回電撃小説大賞“金賞”受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シュエパイ
3
サインをつかんでからの、彼の有り様の逆転具合にビックリしていましたが、なるほど!叩けよさらば与えられん、を地でいくような展開ですな!しかも、あの指導云々の件は、半分くらい地というか、本当に苛めでも何でもなくしたというか、すげえな・・・!彼が心を翻さない限り、ずっと皆が幸せにいられそうだね(笑)2016/03/10
ソラ
1
【読メ登録以前読了作品】2007/02/18
fap
1
結末にびっくり。 確かにそう取れないことはなかったが、まさかこういうおちを持ってくるとは。 弱いのは人間。強いのも人間。 ただの悪巧みでなく、リスクを背負った賭けであることがいい。 作中に登場する「諦めなければ前に進める」は、蓋し名言である。2014/10/25
梓川十三
1
途中までは面白かったんです。途中までは。 最終章だけちぎって捨てたらまだマシに終わったんじゃないかと思う一作。それくらいラストがひどい。 視点が4人いる登場人物のなかで入れ替わりながらストーリーが進む形式で、この人物がこうしているとき、実は裏でこの人はこんなことをってのが面白味になるはずなのですが、ふたを開けてみれば何というひどい種明かし。 電撃大賞受賞作としては正直かなり期待はずれでした。この作者は二度と買うまい……2011/02/28
如月 玲
1
ばらばらのピースがはまってくみたいで面白かったー でも最後がビミョー;; ちょい残念・・2010/07/23