内容説明
待望のモダンファンタジー第2弾、登場!魔王と姫と勇者―。互いの運命を知らぬまま、“こちらの世界”で出会った三人の少年少女。これは、倒される運命にある魔王の物語。
著者等紹介
うえお久光[ウエオヒサミツ]
1974年生まれ。鹿児島出身。第8回電撃ゲーム小説大賞「銀賞」受賞。2002年2月、その受賞作『悪魔のミカタ魔法カメラ』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ソラ
7
【読メ登録以前読了作品】 内容(「BOOK」データベースより) 待望のモダンファンタジー第2弾、登場!魔王と姫と勇者―。互いの運命を知らぬまま、“こちらの世界”で出会った三人の少年少女。これは、倒される運命にある魔王の物語。 2007/11/14
5
2
人間関係が複雑になってきた…。2017/04/25
漠山志たい
1
セラのような純粋で純真で素直で一直線で、諦めることを自分で許してしまう人をイラつかせるけど愛されるキャラクターを描ける所がうえお先生のすごいところだと思った。そして、現実世界側が進んでいく巻。あとがきに書いてあった「それぞれに、それぞれの理由があって。ただ役割を演じているだけだとしても。いつか戦うときがくる。」というのが、シフトした世界をクリアするためのストーリーだとしても、現実世界で生まれた絆は役割なんて関係なく、彼らを笑顔にしてくれるといいなと願いつつ……まさか文庫にシフトしていたなんて! 悶々2014/02/11
紺。。。
1
ようやく物語が始まったところで、終わった感じ。前巻ではセラ目線が多かったので感じなかったけど、セラの突っ走りすぎる性格はたまにイラっとくる。2013/06/17
永山祐介
1
「理由の有無ではなく、納得できるか否か」ってのは、一歩間違えば独善に繋がる台詞だと思うけれど、意地悪な運命に立ち向かう力強い言葉になりそうですね。ラスト、ラケルの決意が良いな。2006/06/12