電撃文庫 影の皇子 - タザリア王国物語

スズキヒサシ

アスキー・メディアワークス（2006/07発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 383p／高さ 15cm
• 商品コード 9784840234863
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[あおき]

なろうで作者が掲載してるみたいなんで再読。リネア様という主人公に対する虐待と愛執がすさまじい美少女がでてきます。タザリアの個性はリネア様が出してると思う。同じぐらい主人公大好きな騎士がでてきますがこちらは別に虐待せずに尽くしてくれるので癒しです。 戦記なんでしょうが、それにしては色々と説得力が低いことは多少気になる。それでも読ませる物語。

2017/08/29

[しをり]

一気読みが久々にできた。まずは内容よりもそれに満足。王道を王道と感じさせながらそれでも読ませる力。特に前半は主人公の自己犠牲が強かったのでそれが好ましかった。主人公は自ら逆境に走っていってこそ！がんばれ。

2011/04/28

[ゆのじ]

以前から気にはなっていたのですが、ここまで話に入り込んでしまうとは思っていませんでした。とっても面白かったです！作中で運命に翻弄されるジグリットだけでなく、自分まで手に汗握る展開でした。地名や魔法の概念も丁寧に説明されているので、比較的入りやすい物語だと私は感じました。とにかく早く続きを買って、物語の行く末を見守りたいと思います！

2010/04/27

[アデル]

読感・・・がっつり読み切った気分。電撃にしては重厚なストーリーに満足。王道ファンタジーだがそれが良い。話の作りもしっかりしているし文章構成も悪くない。何より面白かった。４年間も全く喋らずにいられるものかどうか疑問は残るが、設定が好きなので許す！リネアの歪んだ愛憎（？）に乾杯★

2009/12/28

[ゆずこ]

リネア様の事は置いておくとして…何だか騎士さんと偽王子の間に腐臭がするのは何故だろう？(笑)

2009/04/15