電撃文庫 想刻のペンデュラム〈３〉

鳥生 浩司【著】

アスキー・メディアワークス（2006/05発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 335p／高さ 15cm
• 商品コード 9784840234375
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

十二月、洸たちは冬休みの一部を利用した修学旅行に旅立つが、そこは“怒りの日”を間近に控えた覚醒郷だった。その地の“調停者”祝部戒と出会った一行は、ガドの狂気を封じるべく共闘することになる。“アシェルの猟犬”菜摘絢に惹かれていく戒、天使サリエルのくびきから脱した三刀一磨の暗躍、一向に姿を現さないガドの申し子―。いくつもの予測不能の要因を解決し、やがて訪れる破滅を打破する術は見つかるのか？はたしてもう一つの“怒りの日”の決着は！？好評伝奇アクション第３弾登場。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[おるとま]

設定のおさらいが無いので間隔を空けて読むと辛い。とはいえ一気読みしてもそれはそれで辛いものがありそうだ。

2009/12/18

[永山祐介]

ラブコメ的にはちょっと中途な感じのまま戦闘パートに入って行っちゃった感じがします。今回は絢の方に焦点があったため、ある程度は仕方ない面があるのですが、ドンパチの最中でもかれんや沙夜との交流にもうちょい割いてくれても良かったんじゃないかな。

2006/05/19