- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 電撃文庫
内容説明
こんにちは、パステルです!レベル18の冒険者でも解けなかったという大クエストに挑戦したはいいけれど。予想以上…というか、予想外の、とんでもないダンジョンで。本当に本当に大変だった。まぁ、すったもんだあったけれど、それもようやく解決。「謎の行商人」を取り逃がしてしまったのは、残念だったけど。そうそう、クエストの最中に、キットンの奥さんスグリの居場所もわかって。このクエストが解決したら迎えに行こうと言っていたのに、なんだかキットンのようすが変なんだよね…。懐かしい人たちとの再会もうれしい、パステルたちの新しい冒険がスタート。
著者等紹介
深沢美潮[フカザワミシオ]
武蔵野美術大学造形学部卒。小説家。現在「電撃hp」にて、コラム『ふぁずのシネマチック・カフェ』他を好評連載中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
年中古本派・文花
9
ネタバレ》シリーズ通して、こんなにセンチメンタルな巻はなかったんじゃないでしょうか。時には、敢えて何もしない方が効果的なこともある。キットン!良かったね!2013/04/20
Kentaro Tanaka
5
この巻は、クエスト(冒険)というか、旅ですね(^^)vそれぞれのキャラクターが際立つというか、それぞれが自分探しをしているような感じで・・・☆やきもきする展開の中、まさかの「キットン魔法」が炸裂して、ハッピーエンドだなんて出来すぎでしょう\(^^)/今回は、本当に心温まるファンタジーです☆ 2018/03/08
てんぱい
3
結果は予想通りだった。だが面白くなかった訳ではなくその逆で王道ならではの面白さがあった。キットンも随分変わった、いや元に戻ったのかなこの場合は。2014/03/03
ねんまに
2
記憶を取り戻したキットンが、離ればなれになっていた奥さんに会うためにはるばるとコーベニア大陸まで旅をするエピソード。メインシナリオも良いが、怪我を隠すクレイとそれを思いやる仲間たちの行動や、マリーナとパステルの語らいなどグッと来るシーンが多かった。またしても懐かしの面々も登場したり、物語全体を通しての大ボスの存在が明らかになってきたりと、密度の濃い一冊です2021/02/14
barcarola
2
「くっそぉ。キットン、男前じゃねぇか」トラップのこの一言がすべてを語っている。2016/10/08