電撃文庫 Ａｌｉｃｅ

川崎 康宏【著】

アスキー・メディアワークス（2004/10発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 260p／高さ 16cm
• 商品コード 9784840228381
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

メビウスチルドレンと呼ばれる特殊能力を持ち、超人的な戦闘能力から狂犬と恐れられる少女アリス。そんな彼女は、一人の女子高生として、大学進学を目指し、また学費と生活費を稼ぐために、ちんけな探偵事務所でアルバイトをしていた。いつものように、迷い猫を探していたアリス。しかしその猫が大手ハイテク企業の重要機密で…。シュールなギャグ満載のアクションコメディ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ソラ]

整理のためにすっごく久しぶりに読んだ作品。イラストがエナミカツミってことで購入したんだと思われ。主人公のAliceよりも熊のボーボーのがよっぽど印象的だった。

2014/06/21

[タカユキ]

GAから逆流。6年も前なのにテイストが変わらないのは素晴らしい。ややシリアス寄りだけど。

2010/05/23

[(●▲●)とらうまん(*^◯^*)]

正直、アリスが云々よりボーボーのインパクトのほうが勝ってんだよなぁ (^_^;) デカいクマがスーツ着てしゃべってて市民権を認められてて日本人以上に日本人くさいオッサンなところがツボで買った作品ですねｗ ＧＡ文庫から続編(という扱いでいいのかな？)が出てますが、イラストが変わると雰囲気もガラリです。

[いっしー]

イラストに騙されて買った本。だって表紙めくったらネクタイ締めてワイシャツ着た熊がいるんだぜ？　そんなもん目に入れたら買うしかないじゃないか。近未来の日本を舞台に探偵業を務める女子高生と熊とゲーム廃人が企業の陰謀に立ち向かう話なのですが、主人公であるはずのアリスの影が薄い。というか他が濃すぎる。獣臭すぎる。体内脂肪を燃焼させて飛行する遺伝子改造サイボーグとかいったバカＳＦ描写には事欠かないので、スラップスティック・コメディ調の作品が好きな人にお勧めです。

2011/11/23

[囁子]

５年以上前に買って積んでた本を今読んでみる。思っていたよりコメディ＆アクションな感じで面白かった。ただ爆雷王とボーボーのインパクトが強すぎてアリスが主人公という印象が薄いような・・・

2011/10/21