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内容説明
「スタンピートだ…」。ついに恐れていた、猛獣エズオルの数万に及ぶ大移動が始まる。大陸行路を封鎖された州都グレンダランの住民たちは逃げ場もなく戦々恐々とするばかりであった。刻々と最期のときが迫る中、ケリンは戦うことを決断する。だが数万のエズオルに対するは百人の銃士隊と残された無力な住民たち。この絶望的な状況に救いの女神が!ミントがケリンを信じ、託した銃。それは今までの概念を覆す画期的なものであった。ケリンは叫んだ。「俺たちはこれで生き残るんだ!」そして西域国史上名高い「グレンダラン攻防戦」が始まった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
2
道具はあくまでも道具でしかない。それが幸福の道を切り開くのか、それとも不幸へと誘うのかは全て使い方次第である。不幸にならないために開発をさせないというのは確かに一つの手段ではあるが、窮地に陥ったときにそれを逃れる方法があるとすれば、だれもがそれに飛びつくだろう。2013/07/14
夏江
0
スタンピード編。グレンダランの街に、スタンピードの危機。我先にと逃げ出す上級氏族に不安を煽られる住民達。銃士隊100人と、禁忌に触れたミントの父の残した銃が、街の希望となる。「俺達はこれで生き残るんだ!」ケリンの言葉を信じ、街が一丸となってエズオルのスタンピードと戦う。2巻、ミントと今まで厄介者揃いだった銃士隊が大活躍。そしてスタンピードを知った近衛連隊のカルタが、グレンダランへ応援を出すべく、同じく禁忌に触れる。2013/03/15
matsu0310
0
☆☆☆らしくなってきたが、、、許せる/せないが微妙なトコ。ちょっと安易すぎるご都合すぎると言わざるを得ないかなぁ2013/02/24
Unforgiven
0
二巻
愛敬 史
0
バトルシーンは迫力。しかし、やっぱりいいところまでいっていたのに、台無しにする人間っているんだな。