電撃文庫 ときめきメモリアルＧｉｒｌ’ｓ Ｓｉｄｅ〈２〉

相坂 ゆうひ【著】

アスキー・メディアワークス（2003/05発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 259p／高さ 15cm
• 商品コード 9784840223058
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

大人気女性向けゲーム『ときめきメモリアル Girl's Side』の公式ノベライズに、待望の第２弾が登場！　今回のメインキャラクターは、氷室零一先生。

「二宮未緒を学年トップにしてみせる！」　ある日、ほかの教員に向かって氷室が言い放った。
驚くなかれ、二宮未緒の学力は学年で下から数えて一ケタ台……。
何が氷室にそうさせてしまったのか！？　ともあれ、その日から氷室と未緒との放課後の特別授業は始まった。
その初日の学力テストで、未緒の数学力は小学生並み……もはや数学ではなく算数の世界だと判明。
しかし、氷室に敗北の二文字は許されない。氷室は強敵を相手に我慢強く指導を続け、未緒の学力も徐々に上昇。
それとともにアンドロイド教師と赤点娘の距離も少しずつ縮まって……。

氷室先生の魅力が満載。先生ファンには見逃せない１冊！

内容説明

「二宮未緒を学年トップにしてみせる！」ある日、他の教員に向って氷室が言い放った。驚くなかれ、二宮未緒の学力は学年で下から教えて一ケタ台…。何が氷室にそうさせてしまったのか！？ともあれ、その日から氷室と未緒との放課後の特別授業は始まった。その初日の学力テストで、未緒の数学力は小学生並…もはや数学ではなく算数の世界だと判明。しかし氷室に敗北の二文字は許されない。氷室は強敵を相手に我慢強く指導を続け、未緒の学力も徐々に上昇。それとともにアンドロイド教師と赤点娘の距離も少しずつ縮まって…。待望の「ときメモＧＳ」第二弾ついに登場。

著者等紹介

相坂ゆうひ［アイサカユウヒ］
９月２９日生まれ。大阪在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[青井]

1巻に比べて、主人公が本編のイメージに近い。どっちも好きです。落ちこぼれから学年トップに上り詰めるまでの経過がぐっとくる。ヒムロッチ良い先生だなぁ。そんな中で先生に惹かれていく主人公の姿も良い。いつも笑顔で、周りに当たり前の様に感謝していて。頑張っている姿はキラキラしてて応援したくなる。瑞希サマのモノローグも可愛くって良い。最後はちょっとだけ泣ける。良いノベライズなんだけどな～この作者で何で他キャラノベライズやGS2、GS3の小説やってくれなかったんだろう。

2011/08/04

[しお]

久しぶりの再読。笑って泣いて素晴らしい良作です。この人の書く他の子メインのお話も読んでみたかったな。ずっと待ってたのだけど出なくて残念。

2011/01/19

[もりはち]

久々に再読。やっぱり何度読んでも好きー！ 天然で一生懸命なヒロインがかわいいです^^*ヒロインの言動に動揺する氷室先生が萌えます。 葉月くん編も良いですが、こっちのがオススメだったりです。 相坂さんはもう本出さないのかなあ…

2010/08/22

[らぴ]

久しぶりに再読。しみじみ泣けていい話です。

2008/12/01

[円花]

ヒムロッチだけでなく他キャラの性格描写にも細やかに気を配ってあってとても良かったです。また、ヒムロッチの豊かな感情を持ったピアノの音、正義感の強さ、負けず嫌いなところ、どこまでも教師としてあろうとする姿勢とか上手く文章に盛り込んであってヒムロッチらしさが本当に良く出てるなぁと感じました。個人的には、ピンクモーメントイベントの氷室視点が読めたのが嬉しかったです。あと、ゲーム中の台詞に縛られていないところとかすごいなと思いましたー。

2012/04/28