- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 電撃文庫
出版社内容情報
雛咲真冬は、駆け出しのジャーナリスト。そんな彼の元に、ある日奇妙な依頼があった。打ち合わせに向かう真冬を、妹の深紅が止める。「お願いだから、行かないで」と。妹が霊感が強いことを知っている真冬は不吉な予感を覚えるが、仕事を断るわけにはいかず出掛けた。かくして、深紅の予言は的中する。平凡な日常は崩壊し、真冬は何かに導かれるように一軒の古い屋敷を訪れていた……。
2001年12月に発売されて以来、日本中を恐怖に陥れている和風ホラーの傑作「零~zero~」を独自の視点から描いた本格ホラーノベル、ここに登場!
内容説明
雛咲真冬は、駆け出しのジャーナリスト。そんな彼の元に、ある日奇妙な依頼があった。打ち合わせに向かう真冬を、妹の深紅が止める。「お願いだから、行かないで」と。妹が霊感が強いことを知っている真冬は不吉な予感を覚えるが、仕事を断るわけにはいかず出掛けた。かくして、深紅の予言は的中する。平凡な日常は崩壊し、真冬は何かに導かれるように一軒の古い屋敷を訪れていた…。2001年12月に発売されて以来、日本中を恐怖に陥れている和風ホラーの傑作、「零~zero~」を独自の視点から描いた本格ホラーノベル、ここに登場。
著者等紹介
雛咲真冬[ヒナサキマフユ]
ジャーナリスト養成学校卒業後、ミステリー作家の高峰準星に師事。ジャーナリストとして、ルポやドキュメント記事を手がける
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
イカまりこ
5
ゲームのストーリーを文字にしたものと思って読み始めたら、どうやら違う。ノベライズを依頼された作者がゲームの舞台となる氷室邸に取材に行き現実とゲームの世界が混濁し始めるところを描いたもの。ゲーム履修済みだがゲーム製作の舞台裏を見たような気分で楽しく読めた。ビビりだしゲーム下手なので自力でクリアできなかったシリーズもあるんだけど、とにかく零は全部好き。ストーリーも曲もいいよね~。ストーリーを振り返るつもりだったけど、思いがけず新鮮な視点の物語に触れられた。終わり方もニヤリw 雛咲真冬が書いてるってのもいいw2025/04/04
白火
5
零ノベライズと聞いて!しかし想像していたものとだいぶ違う感じで一寸吃驚しつつ、でもこれはこれでいい…と一気に読んだ。でも一寸気になるのは、幾ら雛咲兄妹を贄にするためとはいえ秘された儀式をゲームにほぼそのまま再現しちゃっていいんですかね…?っていう…まあいいか。2016/04/13
ちよざと
5
ゲームのノベライズという形の割には、ノベライズというよりゲームの世界に取り込まれていくような雰囲気でした。著者名から何となく違和感を覚えていましたが、そのゲームの中に取り込まれる感じが既にホラーです。一応シナリオはさらっと追っかけていますが、メインとなる現実とバーチャルの境目についてはオリジナルな展開なので、はらはらしながら見ることができました。でも、できるなら普通のシナリオを追っかけている感じも見て見たかったです。2014/10/15
はつかねずみ
3
どこまでが現実でどこまでがゲームなのかよくわからなくなる話だった。 原作ゲームはプレイ動画を見たきりだけど、あの世界観や設定を考えるにかなり理想的というか忠実なノベライズなのかもしれないと思う。 そして、著者が秀逸、これを通した作者も編集者も、天才だと思う。2010/03/20
崎
1
先輩さんからの借用本。零のストーリー自体がうろ覚えで、後で実況動画でも見ようかな…。話は、真冬が書いた設定。ご丁寧に、本当に書いた人の名前は一切出てこない。ゲーム世界と現実世界が入り乱れていて、一体何が本当かわからなくなる話だった。結局、真冬たちの存在は何だったの?2021/10/04
-
- 和書
- 恐竜骨ぬりえ
-
- 電子書籍
- 日本で一番不況に強い男 二宮尊徳の成功…