電撃文庫<br> 夢界異邦人 硝子の蝶

電撃文庫
夢界異邦人 硝子の蝶

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  • サイズ 文庫判/ページ数 335p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784840219983
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「千夏、ごめんね、ごめんね」――それがいつ頃始まったのか、千夏は覚えていない。ただ、他人の意識を通して、昔から誰かが語りかけてくるのだ。幼い頃、両親を失った千夏には、一年間の記憶の空白があった……。
一方、凛は夢界の中で、ワタリと名乗る奇妙な人物に出会う。「蟲の匂いがする」と言い残して消えたワタリ。不審に思いながら現実へと戻った凛を待っていたものは、紅美の失踪という事実だった。
秘められた千夏の記憶とは?「蟲」とは何か?「ワタリ」とは?
散りばめられた謎は、錯綜する夢界と現実の狭間で次第に答えを紡ぎ出し、遂に凛の隠された過去が明らかになる!「夢界異邦人」シリーズ待望の第3作。

内容説明

「千夏、ごめんね、ごめんね」―それがいつ頃始まったのか、千夏は覚えていない。ただ、他人の意識を通して、昔から誰かが語りかけてくるのだ。幼い頃、両親を失った千夏には、一年間の記憶の空白があった…。一方、凛は夢界の中で、ワタリと名乗る奇妙な人物に出会う。「虫の匂いがする」と言い残して消えたワタリ。不審に思いながら現実へと戻った凛を待っていたものは、紅美の失踪という事実だった。秘められた千夏の記憶とは?「虫」とは何か?「ワタリ」とは?散りばめられた謎は、錯綜する夢界と現実の狭間で次第に答えを紡ぎ出し、遂に凛の隠された過去が明らかになる!「夢界異邦人」シリーズ待望の第3作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

卯月

1
再読、シリーズ3作目。幼少時に両親を亡くし、記憶に一年間の空白がある少女・千夏。相手が自分に望む性格を演じてしまい、“本当の私”がないと感じている。その頃、凛は失踪した紅美を探していた。次第に砂と化す街。ワタリや蟲など、夢界の新事実が出てきたのに続巻がない(汗)のが残念だが、今巻で凛の過去に起きた事件の詳細が明かされたので、ギリギリOKとする。過去の凛も、現在の千夏も、純粋な善意からとはいえ、周囲の大人たちが全く事情を説明しないせいで、問題が悪化したのではないか。相手が子供でも、何も教えないのは良くない。2013/04/13

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