電撃文庫 罪と罰―地球の継承者

飯野 文彦【著】

アスキー・メディアワークス（2001/02発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 225p／高さ 15cm
• 商品コード 9784840217460
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

母を喪ったサキは、なんのために戦いつづけるのか!? サキとアイランが挑むルフィアンとは？　そして武装ボランティアを名乗る集団の真の目的は!?宇宙と地球で大騒動、勃発！！
食糧危機に襲われた人類の窮余の一策、ルフィアンなる人工生命体……。人類の食料となるだけの存在だった筈の彼らが突如として人類を襲い始めた。 北海道に作られた彼らの牧場から始まった攻撃に、警察や自衛隊は無力だった。あてもなく避難する人々の中にサキやアイランといった少年たちの姿もあった----。 NINTENDO64のゲームの主人公たちの出会いと、ゲームに秘められたさまざまな謎を読み解くプレストーリーがゲーム文庫から登場。

内容説明

ルフィアン。その化け物どもが、人類への攻撃をはじめて二ヵ月あまり。日本、いや人類は、いまや未曾有の危機にさらされていた。本来、ヒトの“食料”として創造されたその化け物は、人間を狩りながら列島を南下。多くの人々と共に、主人公のサキも南へと逃げるが、途中、ルフィアンの襲撃に遭い重傷を負う。自ら聖女を名乗る「救済グループ」のリーダー、アチの血を受け助けられたサキは、グループの一員に加わり、人類の敵ルフィアンと戦いながら、ヒトの罪と罰を知る…。ＮＩＮＴＥＮＤＯ６４の痛快アクションシューティングのプレストーリーを小説化。

著者等紹介

飯野文彦［イイノフミヒコ］
１９６１年６月１６日山梨県生まれ。早稲田大学卒業。ワセダ・ミステリ・クラブＯＢ。’８４年『新作ゴジラ』で小説家デビュー。立川談志と菊地秀行を尊敬し、けろけろけろっぴと快獣ブースカとチビヨッシーを敬愛する
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