内容説明
オスマン帝国から湾岸戦争まで、民族・文化の坩堝の中を生きた西アジアの人々の実像を描く最新の通史。
目次
1 一四世紀から一八世紀まで(オスマン帝国の成立;オスマン帝国とヨーロッパ;最盛期のオスマン帝国;サファヴィー朝の繁栄とオスマン帝国体制の動揺;新体制確立へ向かうオスマン帝国;チューリップ時代とサファヴィー朝の滅亡;オスマン帝国の弱体化と地方の自立)
2 一九世紀から二〇世紀まで(近代化への胎動;ヨーロッパ列強の進出と民族意識の目覚め;帝国主義と民族主義;中東における「国民国家」体制の成立;民族主義の時代―独立国家を目指して;石油と紛争の火薬庫として)
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