電撃文庫 リングテイル〈４〉―魔道の血脈

円山 夢久【著】

アスキー・メディアワークス（2001/02発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 241p／高さ 15cm
• 商品コード 9784840217392
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

＜凶運のチャズ＞編、ついに感動の完結!!　黒山の人々と共に生きていく決心を固めたマーニ。だが事態は不穏な方向に動き始める。盗賊達の一の頭〈凶運のチャズ〉が、盗賊王ゴヴァナンと決裂。叛旗を翻したのだ！　そして未来の歌に歌われる〈スールの日〉に運命の円環が再び回る……。

内容説明

黒山の人々と共に生きていく決心を固めたマーニ。だが、厳しい冬の訪れとともに、事態は不穏な方向に動き始める。盗賊達の一の頭「凶運のチャズ」が、盗賊王ゴヴァナンと決裂。公然と叛旗を翻したのだ！一方「谷間の都市」オク＝トゥムでは、ホリンが父殺しの罪に怯え、徐々に心の平衡を失いつつあった。そして、未来の歌に歌われる「スールの日」。魔道王スウァルタは遂に、黒山攻撃の命を下すが…。第６回電撃ゲーム小説大賞「大賞」受賞作第４弾。「凶運のチャズ」編、いよいよ感動の完結。

著者等紹介

円山夢久［マルヤマムク］
１９６６年生まれ、東京都出身。学習院大学人文学部修士課程修了。専攻は中世イギリス史。現在はシステムエンジニアとして都内のコンピュータ会社に勤務している。趣味は読書と家事。もと画廊だった家に、夫と４匹のぬいぐるみとともに暮らしている
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感想・レビュー

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[lyrical_otoca]

全4巻とこじんまりながら綺麗にまとまったハイ・ファンタジーだった。オタクよりもティーンに読んでほしいライトノベル。もっと広げられそうな世界ではあったけれども、風呂敷広げすぎて畳めないよりもこじんまりながらもしっかり展開を畳んだ方が面白いと思った。チャズさんがいいキャラしてて魅力的だったな〜。本当にいいファンタジー小説。

2025/03/11

[あまぐり。]

大好物でした(￣Д￣)=3ﾌｧｧｧｱ

2016/02/02