電撃文庫 神来―カムライ

榊 涼介【著】/寺田 憲史【原作・監修】

アスキー・メディアワークス（2000/10発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 267p／高さ 15cm
• 商品コード 9784840216869
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

ナムコが放つ期待の大型RPG「神来」が小説となって登場！
雲海に浮かぶ大地“神来”(カムライ)。多くの＜人間族＞と、それを束ね支配する＜神族＞が生きるこの地にに変化が起ころうとしていた。火の国を統治する焔の神王が姿を消してから数年後、人間が自治を始めたこの国に空の神王の軍が攻め入ったのだ。旅の途中で火の国を訪れた主人公カガトは、仲間のキリハ、シュオン、ユウとともにその争いに巻き込まれる。そして、カガトは戦いの中で自身の持つ不思議で強大な力に気づく。この力は何なのか。こんな力を持つ自分は――。

内容説明

雲海に浮かぶ大地、神来。多くの「人間族」と、それを束ね支配する「神族」が生きるこの地に変化が訪れていた。火の国を統治する焔の神王が姿を消してから数年。人間が自治を始めたこの国に、空の神王の軍が攻め入ったのだ。旅の途中で火の国を訪れた主人公カガトは、仲間のキリハ、シュオン、ユウと共にその争いに巻き込まれる。そしてカガトは、戦いの中で自身の持つ不思議で強大な力に気づく。この力は何なのか。こんな力を持つ自分は何者なのか―。多彩なメディアで活躍する寺田憲史が世界観、シナリオ原案を担当したナムコの本格ＲＰＧが完全ノベライズで登場。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[佐島楓]

同名ゲームのノベライズ。本来ならラスボス戦かな？　と思われる場所から物語が始まったり、神が自らの存在意義に悩むところなどが面白かったです。たぶんゲームをプレイしていたらもっと感情移入できたのでしょう。キャラクターの個性がはっきりしており、下品な方向に崩れることがなかったのもよかったです。

2013/02/28