精神・自我・社会

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  • サイズ A5判/ページ数 434p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784622090182
  • NDC分類 361.4
  • Cコード C1010

出版社内容情報

パース、ウィリアムズ、デューイらとともにプラグマティズムを創始し社会哲学の発展に大きく寄与したG・H・ミードは、多くの論文を残しながらも著書を刊行することはなかった。そのミードの名を最も広く知らしめたのは、シカゴ大学での社会心理学講義であり、それは多くの学生に衝撃を与えた。この100年前の「白熱講義」の記録である『精神・自我・社会』をかみ砕き、語りかけるような新訳でお届けする。

内容説明

精神も自我も社会的現象である。この命題のスケールの巨大さと今日性は、これまで十分に理解されてきただろうか?無数の学生に衝撃を与えたあのミード社会心理学講義の、明解で新しい翻訳。

目次

第1部 社会的行動主義の観点(社会心理学と行動主義;態度の行動主義的意義 ほか)
第2部 精神(ヴントとジェスチャー概念;模倣と言語の起源 ほか)
第3部 自我(自我と身体;自我生成の背景 ほか)
第4部 社会(人間社会の基礎―人間と昆虫;人間社会の基礎―人間と脊椎動物 ほか)
補論(行動におけるイメージ喚起の機能;生物学的個人 ほか)

著者等紹介

ミード,G.H.[ミード,G.H.] [Mead,George Herbert]
1863‐1931。アメリカ合衆国マサチューセッツ州生まれ。1879年、16歳でオバーリン大学に入学、20歳で卒業。その後、北西部で測量技師や家庭教師などをして数年を過ごしたのち、1887年、ハーバード大学に編入、翌年卒業。1988年にはドイツに渡り、ライプツィヒ大学とベルリン大学で哲学と心理学を研究した。1891年ミシガン大学の講師として迎えられ、哲学と心理学を講義。そのときに同僚だったのがデューイである。1894年、デューイとともにシカゴ大学に移籍。1931年の死去までシカゴ大学で研究を続けながら、教鞭をとった

山本雄二[ヤマモトユウジ]
1953年生まれ。1986年京都大学教育学研究科博士後期課程退学。1986年京都大学教育学部助手を経て、87年より関西大学。現在、関西大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ポルターガイスト

4
なぜか新課程倫理の教科書から消えたデューイの盟友の本。前から読んでみたかったが新訳出たんだ〜と思って買った。砂を噛むような読書感でかなり苦痛だったが(「自我」の部はまだマシだったが)不思議と本質的なことが書かれてる気がして読むのをやめられなかった。コンセプトじたいは簡素だった:人間は他人の反応(やその想定)を反射板として初めて自我を発生させる(意味づけする)生き物だから,自身が表示する行為に自分で影響される,特に大人は具体的な他人でなく「一般化された他者」を反射板にするから社会を組織することができる2023/01/26

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