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内容説明
召喚術―「この世に在らざるもの」を使役する技術。それを用いれば、死した生物や太古に生きた魔獣の魂、この世界の上位存在たる精霊、冥界を統べる悪魔すら従えることが可能だ。しかし、「死した人間」を召喚することだけは不可能とされていた。大陸全土で唯一の召喚術師養成機関であるクローディア召喚学院では、「聖召喚騎士」の称号を賭け、「召喚対戦」が行われる。その称号を得るため、一組の少年少女が戦いに身を投じた。召気を操作するという特殊な力を持つ少年・アークと、彼と死別し、彼によって魂を甦らせた幼馴染の少女・ユリノである。彼女を完全な人間として甦らせるため、二人の戦いが幕を開ける!己が信念を貫く、学園サモン・アクション!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アウル
10
ユリノとイチャラブうらやまけしからんって感じでした。話の流れは読みやすく面白かったけれども戦闘シーンが今ひとつだったのと終盤が駆け足すぎかなと思う。2013/10/02
朝夜
9
ユリノさんってば超可愛いいいいぃぃッッ!!!!(シャウト失礼します)読了。 え〜と、題名は『幽霊少女は傷つかない』でよかったでしたっけ?(マテ キャラの性格や技名を読んだときの「これ、大丈夫か?」感ははんぱなかったですが面白かったです。 ギャグとシリアスとラブコメパートのバランスも良くとても読みやすかった。 ただ戦闘描写が少しわかりにくかった、技名叫んで描写投げっぱはやめてよ… 続きも多分買います2013/09/30
1_k
7
開始時点でヒロインの好感度マックスかつ既に死んでいるという珍しい設定。しかも痴女。それ以外はいつもの普通のMFだった。とはいえ、諸々の要素がヒロインを可愛く見せるために必要以上に自己主張しないように、という配慮のもとに抑制されているような気がする。これはこれで設計上の工夫ポイントなのでしょう。よく出来た質のいい凡作。2014/01/03
光一(ライト)
7
なかなか面白かったです。mf文庫にありがちな王道かと思っていましたが、所々で違いが見られました(機構少女よりですが)。ヒロインも少しmf文庫の王道とは外れていた気がします(ユリノがエロ可愛かったです)バトル描写はちょっと物足りませんでしたが二巻も買いたいと思います。2013/12/18
alleine05
7
表紙の黒ストに釣られて読んでみたけど、中身はすごくテンプレだった。一時期は『IS』テンプレの作品が多い印象だったけど、この作品はどちらかというと『機巧少女』に近い感じ。まあ読者受けしやすい型を踏襲しようとするのも悪くはないと思うのだけど、大枠ではテンプレに沿いつつその中でいかに個性を出していくかが大事だろうに、ヒロインの魅力もバトル描写も特にこの作品だからこその優れた部分といったものが見当たらなくて微妙。あまり続きが読みたいとは思わないなあ。2013/11/04