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内容説明
俺・辻峰冬夜は、ふとしたことから目覚めさせてしまった遺産No.1“蒼柩”の下僕(?)として、魔女の血の分け与えられた九十九のアンティーク―“魔女の遺産”を蒐集していた。そんなある日、ウィッチクラフトを巡る三大勢力の一角、霧谷家新当主・霧谷七海に屋敷へと呼ばれた。七海は同盟を結ぶこと、さらには両家の人間でのお見合いを提案してきた。「あなたのことが…大好きです。だから、私と婚約してください」絡み合う人間模様…そして激しさを増すバトル!七海の真の想いはいったい―。あさのハジメ×菊池政治が贈る、運命を背負った者たちのバトルアクション第2弾。
著者等紹介
あさのハジメ[アサノハジメ]
第5回MF文庫Jライトノベル新人賞にて最優秀賞を受賞。東京都在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yobata
19
遺産蒐集で争う霧谷家に新当主が就任し、なぜか冬夜が霧谷屋敷に呼ばれる。新当主は七海という女性で、なんとNo.2の「紅柩」だった。彼女の目的は辻峰との同盟。しかしその裏に秘めたる真の目的とは…?もうライバル家の霧谷家が登場したねw物語の急ピッチ感が…w霧谷の新しい当主はなんとウィッチクラフトで家族に固執する冬夜に想いを寄せ、婚約宣言と王道ラブコメ展開。無駄に安定してるねぇwピジョンブラッドこと七海は涼月奏のような腹黒ドSタイプ…というか奏のまんまだった気がwそんな第三の女の登場で慌てるニャピスとまゆっちは→2015/10/08
水無月冬弥
11
#ラノベ 2巻でいきなり話が大きく動いたな。なんか右往左往している間に話が終わった感じ。いったいどうなるんだろう。2013/05/08
KUWAGATA
6
ひつまぶしラノベ第2弾笑 第2の柩であるピジョンブラッドも加わって、絶好調の言葉の中身すっからかんストーリーは絶賛快進撃です。俺は何がなんでも家族を守る!←ただし美少女に限る笑 ほんともう、主人公が家族という言葉を口にするたびに、その空々しさに寒気がします。まあね、物語としては決して悪くはないんですけどねw2015/09/07
ドル箱
5
感想いこう。さて初刊で少し辛口批評でしたが、この巻を読んで「最低限は読めるライトノベル」位の位置にあると私は評価しました。ややテンプレなのですがテーマ性はキチンとあり根底は意外とシリアスです。キャラの立ち位置はまだ若干ズレがありますが。設定は結構深く作ってあると思われました。但し編集はまだまだ幼い、もう少し描写力を上げて欲しいと私は願望します。まよキチを全く読んでないのでまよキチネタを出されても困る。またその他のシリーズも読んでいない。が、あさのハジメの文体能力は知っております。設定作りが良いので続行。2013/04/08
藤和田
4
話進むのはやすぎやろ…前巻から3カ月過ぎてたり、いきなり戦争が始まったり…ラブコメ増量らしいけど、そんなことなかったかな。次巻はバトルメインになりそうだから、そこに期待。2013/09/04