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内容説明
人類の敵『禍津鬼』と戦うために開発された光機動飛翔兵器『天翼』。その搭乗者を養成する人工島『豊葦原』にやってきた神代暁人は、ある壮大な決意を胸に秘めていた。だが到着早々、同級生の篠原千桜からルームシェアを迫られる。「どんなに嫌がっても暁人の面倒を絶対に見てあげるんだから!」さらに、クラス委員長の五橋紅葉を弾みで押し倒してしまい、あらぬ誤解を招くことに。次々に女難に巻き込まれるなか、ついに『禍津鬼』が襲来!「オレは―こんなところで死んでなんかいられないんだよ!」災神の名を持つ人類の敵から世界を守るため、今、暁人は空に王の翼を繰る!―武装×和装の天翔けるバトルラブコメ、機動!
著者等紹介
斉藤真也[サイトウシンヤ]
第5回MF文庫Jライトノベル新人賞にて佳作を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
王蠱
9
IS式テンプレ作品が流行・氾濫してるのは事実だ。だけどそんな状況の中でよくもまぁいけしゃあしゃあと恥ずかしげもなくここまで「そのまんま」な作品を出せたもんだ。キャラや展開にオリジナリティがこれっぽっちも感じられないだけならまだ調理の仕方で化ける可能性もあるが、複雑な固有名詞や設定が無駄に多かったりで物語を作る上で多かれ少なかれ「中二心」は必要とはいえそれを全く読者を意識せず、文章のなかで制御することもしないわで非常に読みにくいし読んでいてイタい(悪い意味で)。自己陶酔が過ぎて駄作になる典型のような作品2013/09/23
1_k
7
半分も読めない作品に出会ったのは久しぶり。1/3くらいで投げた。悪い厨二とでも言おうか、とにかく自己満足的で、設定を制御できずに振り回されている。ほかの作品は厨二であっても、あくまで「頭悪そう」な設定だが、この作品は本気で「頭が悪い」設定。いい作品は厨二を匂わせつつも、ちゃんと計算づくで設計されているもの。文章力・説明力も壊滅的なので、読んでいると悪酔いして、頭がくらくらする。これはちょっと無理だわ。無理に良いところを探せば、場面場面の描写が簡素でテンポがいいところか? 描写不足・詰め込みすぎともいうが。2013/09/25
朝夜
4
読了。ISにハンドレットを足して和風に仕上げたような作品。うん、どちらかというとハンドレットよりですかねぇ(遠い目 ラブコメパートがクドイというかダルい、主人公がいちいちToLOVEるするのもどうにかしてほしいです(切実 全身に電子レンジアタック食らってその後に元気に戦場でヒャッハーしてる主人公には違和感しかなかったし…そして千桜とはなあなあに和解ですか、、、もうちょっと作者さんに頑張ってもらいたかったですね(苦笑2013/09/25
umibooooo
3
既読だったのに既読じゃなかったので、登録~2014/02/03
まりも
3
最近読んだ作品によく似てるというかほぼ一緒というか違う所が見当たらない。MF文庫お得意のよくあるベタな作品。文章力がないからか読んでいてもわかりにくいけどテンポだけはいいので読みやすい事は読みやすい。シリアスシーンなのに急にエロ要素が出てきたりと緊張感がなくただサービスショットを入れただけといった出来になってしまったのも痛いですね。凡作になりきれていないけど読むことは出来るといった感じでしょうか。もうこの作者は見切った方がいいのかなぁ2013/09/29