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内容説明
何かを調べたいとき、ネット検索だけでわかったつもりになる、リンク先のネット書店で関連書を買い「調査終了」のつもりになる…、そんな情報収集では、知識に「広がり」や「深み」は生まれない。街の書店へ行こう!そこでは隣の本から新しいヒントが、平台から時代が、ふと惹かれた本から、気づかなかったあなたの内面が立ち上がるのだ!「世界一、書店通いをした」著者が縦横に語り尽くす、知性を鍛えて明日からの仕事に役立つ、書店の使い方・楽しみ方。
目次
序章 書店の潜在能力を、あなたは知らない
第1章 書店で知性と精神力を磨け
第2章 書店はアイデアの宝庫
第3章 コーナー別・書店の歩き方
第4章 書店をもっと使い倒す「裏技」
第5章 「心のオアシス」としての書店
第6章 本への投資を惜しんではいけない
終章 分水嶺の時代
著者等紹介
齋藤孝[サイトウタカシ]
1960年、静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。「齋藤メソッド」という独自の教育法を実践している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
175
私も毎日といっていいくらい書店に寄っているが、この方法が正しいことを確認されたような気がした。私も著者のような本読みになりたいと思った。2012/10/27
takaC
128
でもしかしそんな風に本を捌くことには後ろめたさを覚えてしまうがな。最初から最後まで読み切らないならわざわざ買って読む必要ないし。2016/09/16
森林・米・畑
98
本屋通いが趣味な私にとっては目新しい内容は少なかったが、改めて基本に戻って本屋を俯瞰してみようと思った。 日本の読書人口(家庭における年間購買金額)が減っている。将来本屋さんは益々淘汰されていくと共に、本を読まない子供や若者が少なくなって来ている。これは日本の将来も危ういと警笛を鳴らす。2022/01/24
月讀命
93
書店に行って本を買う事は、多くの本の中からこれと思った本を自分自身の目で見て選び、触れてみて興味のある本を買い求める事である。・・・これは、恋人選びや婚活にも似ている。(自論)立ち読みしてフィーリングが合えば、家に連れて帰ればいい。今、流行のネットで本を購入する事は、綺麗な女性の写真だけを見て、クリックすれば家に届けられる○○嬢の様で、失敗する確率が高いのでは・・・(決して利用した事は無い。)最初からひとつ目的になり狭い視野で探すのでなく、ふとした出会いのなかから、色々品定めして選ぶべきですね。本は・・・2014/09/20
ユー
70
元々、書店通いは好きな質でしたが、斎藤先生が書いている事は実践していませんでした。ただ、長居していただけ。「心のオアシス」「総ストレス量」を中心にして活用あるのみです。2016/07/23