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内容説明
テレビ放映時から話題を呼び、劇場版1&2がロングラン・ヒットとなったアニメ『東のエデン』。そのテレビ版のストーリーを、原作・脚本・監督の神山健治が自ら小説化した『小説 東のエデン』が文庫に。あらゆる願いを叶えるノブレス携帯と100億円を託された12人のセレソンは、日本を救うことができるのか。大学生・森美咲が出会った、全裸で記憶喪失の男・滝沢朗は、何者なのか。
著者等紹介
神山健治[カミヤマケンジ]
1966年、埼玉県生まれ。アニメーション監督、脚本家、STEVEN’ STEVEN Inc.代表取締役CEO/Director(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やんやん
22
前から何となく気になっていた小説。羽海野ちかさんの表紙絵で読み進めていました。 一気にのめり込んでしまいました!咲と滝沢が会えたらいいね。2014/07/27
baboocon
19
羽海野チカさんがキャラクター原案でTVアニメ&映画化された作品の監督によるノベライズ。文章は正直言ってわかりづらいし盛り上がりに欠けたりで小説としてはイマイチに感じた。でも設定が面白い。100億円の電子マネーを消費することで大抵の願いを叶えてくれるノブレス携帯。記憶を失った男・滝沢明はそれを手に何をしようとしていたのか?放棄されたショッピングモール、学生達が築いた画像検索SNS「東のエデン」などワクワクさせるギミックが盛り沢山。最後の方はかなり強引にまとめた感じがするけれど、続編が出ているので別の機会に。2013/07/21
Yobata
12
大学の卒業旅行でワシントンを訪れていた森美咲は全裸の男性に出会う。彼は滝沢朗と名乗る記憶喪失の男だった。滝沢はあらゆる願いをかなえる謎の携帯を持ち、二万人のニートの誘拐及び殺害の嫌疑をかけられ、自ら記憶を消去した男だった。謎の携帯には100億円を自由に使える機能とジュノスというオペレータがいて、その100億で日本を救うという使命を課せられた12人のセレソンの持ち物であった。果たして滝沢は何者なのか?そして日本を救えるのか?たった一人で立ち向かった滝沢と、彼を見守った咲の物語。アニメ未視聴。あの章分けは→2013/04/06
ろはた
8
100億円の電子マネーを備えたノブレス携帯。それで日本を救う使命を与えられた12人のセレソン。大学の卒業旅行で訪れたホワイトハウスの前で、拳銃とノブレス携帯を持った全裸で記憶喪失の男と出会った美咲。現在の20~30代の人ならば親近感がわく設定であり、自分ならば…と考えてしまう作品です。日本の現状が、アニメ放送当時よりもさらに作品内のバックグラウンドに近づいているような気もします。私も「アガリを決め込んだおっさんたち」をぶっ飛ばしたい(笑)このまま劇場版も読みます。2014/10/26
モノノ
8
面白かった!またアニメを見返したくなりました。テンポもよくて読みやすいし、アニメを見てるのでその場面を思い出せるし、アニメ以上にその時のそれぞれの心情や世界背景がわかってよかった。神山監督と羽海野先生の対談も面白かったです。では次は劇場版を!!!2012/12/05
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