MF文庫J<br> つきツキ!〈6〉

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MF文庫J
つきツキ!〈6〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 257p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784840143875
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

「ねえ、悪魔ってどういうことなの?」聖が退魔士という秘密がクラスメイトの南にばれそうになりつつも、なんとかごまかすことに成功したオレたちは、夏の臨海学校に行くことになる。あいかわらずオレを誘惑してくる聖とかおるんに加えて、南やなずなの友達のみーちゃんまでなぜか積極的に迫ってきて、水着だのバーベキューだのと慌ただしくも楽しい時間が過ぎていく。だが、もしかしたらオレは少し浮かれていたのかもしれない。そのせいか、オレは気づけなかったんだ。「―もう、離れ離れはいやだよ」南がふともらした、その言葉の意味に…。学園ハートフルラブコメ第六弾。あの日言えなかった言葉。よみがえる記憶。そして、優しさは罪になる―。

著者等紹介

後藤祐迅[ゴトウユウジン]
第6回MF文庫Jライトノベル新人賞にて佳作を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

える

11
相変わらずエロい方向に持っていこうとする傾向はありますが、今回はしっかりとストーリーがあったため、そこまで気にならず楽しめました。今回は表紙を飾った南の話。ハーレム要因が更に追加されるのかと思ったら以外な展開になったのは驚きでしたが、南が可哀想だなぁと思ったり。そんだけ、主人公にとってはルナの存在が大きいのですね。最後はまた衝撃の終わり方をしていたので、続きが気になります。2014/04/12

王蠱

11
南さん回、なのだが前回のラストからちょっと唐突感がぬぐい去れなかったかな。今までそういう伏線めいたのも張ってなかったと記憶してるし。ただこれをきっかけに物語が終盤の方に差し掛かった気はする。「強さ」とか「弱さ」をガムシャラに感じる気持ちは正直あまり感じたことが無いのでよく分からないが、そう在ろうと足掻くことは大切なこと2012/02/28

524

11
☆10→ 悪魔と悪魔と神とと退魔師と悪魔のハーレムラブコメの6巻。相変わらずエロゲにありがちなイベントをこなしているだけなのに飽きない面白さ。ハズレキャラがいないどころかみんな当たりというアベレージの高さが異常。方向性も少し見え、ただのハーレム拡大にはならなさそうで安心。しかし、みーちゃんで1巻持たせるのはさすがにキツいと思うよ。【お気に入りキャラ:ルナ】2012/02/25

Makos

10
個人的に待望の南さん回。ここのコメ欄でかおるんと対比して南さんは下品とか書かれてたりもするけれど、俺はどっちも好きなんだけどなぁ… そして巴さんはもうヒロインでいいんだよね? というわけで今のところヒロインは着々と増えつつも、全員が程よいバランスでシナリオに配合できていると思うこの作品。ただ次回更にもう一枠増えそうな引きだったのでさてどうなるか。割と主人公にも好感の持てる好きなシリーズでもあるし、前向きに期待したいところ。2012/03/07

カインズ

8
【ギャグ時々しおらしさ】相変わらず楽しい掛け合いと予想外の発言が面白いシリーズ。かおるんがデレたことで、以前だったらツッコミで返されるような忍の発言に対してかおるんが赤面してしまったりする様子が何とも微笑ましい。そこへ、今回出番の多い南と新キャラみーちゃんが猛攻をかけてくる。アグレッシブすぎるだろ、この二人。またハーレム拡大かよと思っていたら、終盤のシリアスで忍が己と向き合いハーレム物にあるまじき真摯な態度(紳士じゃないよ)を取ったことに驚いた。シリアスとギャグの両面に対応できる忍に脱帽である。2012/02/25

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