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内容説明
ローカル線をめぐりたい―。そう望んでも、時間や金銭的な制約から、実際に訪れるのは容易ではない。そこで、出張の機会をちゃっかり利用しよう。札幌、仙台、東京、名古屋、福岡といった「出張先の大都市」からほんの少し足を延ばせば、魅惑のローカル線を味わえるのだ。さあ、なんとか出張中に3時間を捻出しよう。効率的な移動の方法や、人気路線の見どころなど旅のプランは、すべて本書に載っています。
目次
まえがき ローカル線は出張中にこそ楽しもう
第1章 絶景が車窓に広がる路線
第2章 季節を感じられる路線
第3章 名物を味わえる路線
第4章 鄙びた空気を醸し出す路線
第5章 温泉でのんびりできる路線
第6章 知られざるお楽しみ路線
あとがき 列車に揺られて、ただのんびり過ごせばいい
著者等紹介
野田隆[ノダタカシ]
1952年名古屋市生まれ。早稲田大学大学院修了。長らく、都立高校の教諭を務めながら、鉄道旅行を中心とした著作を発表してきた。2010年3月に退職後は、旅行作家に専念し、活動を続ける。All About「鉄道」のガイドも担当。日本旅行作家協会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
岡本匠
9
出張と言うものがあまり無い仕事なのだけれど、行ってみたい場所は幾つかあった。 近場なのだけれど高野山は行った事がないし、南海高師浜線は手前までは行ったが乗れていない。三重県のナローゲージ、三岐線にも乗ってみたい。 名古屋の城北線も楽しそう。あまり鉄道の本で取り上げられて来なかったローカル線にスポットを当てており、とても楽しく読めた。そう言えばこの旅行作家の本は初めて。他の本も探してみよう。2017/04/15
あらあらら
6
出張があるなんて、うらやましい!ついでに小旅行できるなんて、さらにうらやましい!2014/12/08
onasu
2
書名の通り、気軽にプチ旅気分が味わえる一冊でした。わざわざ乗りに行くのではなく、各都市近郊で数時間、乗り鉄を楽しむというのが、いいですね。 鉄な方はご承知なのでしょうが、異なる路線の駅と駅で意外と近いところがある、というのが収穫でした。路線図は、正確にその場所を表しているものではないので、何処か出掛ける際には、実際の地図で、その周辺を見ておくと良さそうです。 でも、出張先で足を伸ばしてなんて、職場の雰囲気と行き先によりますが、中々難しいのが現実でしょう。2012/03/16
でかいひと/192CM
1
短時間で巡れるモデルコースと、周辺スポットの紹介がメイン。ただ、各コースの出発が昼イチぐらいからなので、果たして「出張ついで」に行けるかとなるとどうかなぁと。その点を除けば、参考にできるかと思います。2011/11/09
かめかめ
0
出張帰りに寄り道することは、私はしばしばあります。その時の参考にしたかったのですが、ほとんど乗ったことのある路線でした。まぁ、楽しければ二度でも三度でもいいでしょう。2012/05/07
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