ＭＦコミックス バンパイアハンターＤ 〈６〉

鷹木骰子/菊地秀行

メディアファクトリー（2012/01発売）

• サイズ コミック判／ページ数 237p／高さ 19cm
• 商品コード 9784840140843
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ぐうぐう]

鷹木骰子による、このコミカライズが暴いているのは、原作である小説『吸血鬼ハンターＤ』が、実に映像的な物語であるということだ。そういう意味で、ＯＶＡ化、アニメ映画化を経て、このように漫画化されるのも、必然であったのだと言える。おもしろい！

2012/02/01

[ぱんなこった]

原作未読でのコミカライズ読書第六巻、舞台は砂漠と相まってウエスタン調。今巻キャラクターはいきいきした印象、物語は年代から共感は難しいもののリスペクト先の背景を考えれば理解出来る内容、作画は見せゴマや大ゴマの使い方等にかなりの進化が見られ漫画としての構成はじゅうぶんに満足な造りに。個人的にはキャラクターの幅は広がり楽しめたが、今度は扱いがマンネリ化していて勿体無い感じがする

2015/01/04

[arianrhod]

原作の小説を読んですぐに漫画も読みました。イメージどおりいい感じ。最近は、天野Ｄよりも鷹木Ｄの方が好みなほどです。いつも思うのですが、原作の天野さんのイラストもちゃんと意識して描きこんでいらっしゃいますよね。そんなところに、Ｄという作品に対しての作者の愛情が感じられずにはいられないのです。1巻の時は、Ｄの絵はどうかなとも思ったりしましたが、どんどん描きなれたのか、こちらが見慣れたのか、ともかく鷹木Ｄはハンサムで美しいのです。うっとり。聖魔遍歴はいい話ですね。

2015/02/28

[mmr193]

マンガ化の成功例だと思う。原作のイメージをうまく映像化できていて、原作より読みやすい。原作もまだ続いている状態なので、無理なのはわかるが質を落とさずに刊行ペースを上げて原作に追いついてくれたら原作を買わずに済むのに・・・ｗ

2012/02/05

[sezmar]

一年ぐらいご無沙汰してたが、一ヶ月の発売延期を経て聖魔遍歴まで到達。砂漠を横断するDのお供は貴族から連れ戻した娘を釣れた婆さん、兄弟の凄腕ハンター。某伯爵の目的が徐々に明かされる展開に登場人物の持ち味が生きていて面白い。段々絵柄に慣れてきたのもあるかな？秋の北海魔行(上)も楽しみに待つ。

2012/01/24