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内容説明
孤児のエイミーとダンは、ケイヒル家の遺産相続人候補となり、世界中に隠された３９の手がかりを探す旅に出た。しかし、４つの分家のライバルたちが二人の前に立ちはだかる。さらには、亡き祖母と両親が“マドリガル”と呼ばれる暗黒組織のメンバーだったことを知ってしまう。苦悩を抱えながらも、カリブ海に隠された謎を追う二人。そんな姉弟を、ひそかに黒服の男がつけ狙っていた。
著者等紹介
パーク，リンダ・スー［パーク，リンダスー］［Ｐａｒｋ，Ｌｉｎｄａ Ｓｕｅ］
１９６０年、アメリカ・イリノイ州生まれ。韓国系アメリカ人２世。スタンフォード大学卒業後、イギリスやアイルランドでも英文学を学び、広告制作や記者、英語教師などを経て、１９９９年に児童書作家デビュー。２００２年、『Ａ Ｓｉｎｇｌｅ Ｓｈａｒｄ』でニューベリー賞を受賞。現在、夫と２人の子どもとともにニューヨークで暮らしている
小浜杳［コハマハルカ］
１９７３年横浜市生まれ。東京大学英語英米文学科卒。書籍の翻訳以外に、映画字幕翻訳も手がける（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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加野桃花
3
マドリガルの秘密も明らかになりこよいよレースも終盤へ、続きが気になる2013/12/01
ぬいぐるみ
3
だんだんダンとエイミーが、成長してきて、読んでてとても面白かったです。 イザベルに、してやったりっ！2011/09/25
雫石
1
エイミーとダンは次の手がかりを求めてカリブ海へ。行き先を決めたばかりなのに、ライバルチームが自分達の目的地を知っている事からネリーへの不信感が高まっていく。世話係として始終エイミーとダンに付き添っていたネリー、そして二人をつけ狙っていた黒服の男の正体が遂に明らかになる――。ネリーやマドリガルの事等、ここに至るまでに抱いたほとんどの（個人的な）疑問に答えが出る巻。一気に話も進み、手がかりを見つけたので、物語も終盤に入っているのかな。このレースの結果がどうなるのか、続きが楽しみ。2013/11/17
acobish
1
終盤に向けて方向性が見えてきた。2011/08/31
ギマ
0
非常に緊張感のある一冊だった。最初に総括のようなものがあったのが気になったけど、その硬さがあっての展開なんだな。2017/06/24
