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内容説明
孤児のエイミーとダンは、ケイヒル家の遺産相続人候補となり、世界中に隠された39の手がかりを探す旅に出た。南アフリカへの旅で、二人は衝撃の事実を知ってしまう。両親が暗黒の組織“マドリガル”のメンバーだった―!つぎの目的地で、またも二人は最悪の事態に見舞われる。ダンが行方不明になってしまったのだ。はじめて離ればなれになってしまった二人。エイミーは決断を迫られる。探すべきは手がかりか、それとも弟の行方か―。
著者等紹介
コーマン,ゴードン[コーマン,ゴードン][Korman,Gordon]
1963年カナダ、ケベック州モントリオール生まれ。12歳のときに書いた物語が本になって出版されて以来、60以上もの作品を執筆している。少年たちを主人公にした冒険小説が多い。現在は、家族とともにアメリカ、ニューヨーク州のロングアイランドに住んでいる
小浜杳[コハマハルカ]
1973年横浜市生まれ。東京大学英語英米文学科卒。書籍の翻訳以外に、映画字幕翻訳も手がける。横浜市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
加野桃花
4
今回は話が暗いなぁ、でも続きが気になる終わり方なので早く読みたい2013/12/01
れじーな
3
今回は中国を舞台に、意外とジョナが良い子かも、な巻。段々と親世代が登場し、彼等の非道さが描かれるにつれて、ライバル達も親に振り回される良い子が増えてきて、憎みきれないのが良いですね。でも、今回はどうしても溥儀のことが気になって仕方ありませんでした。「ラスト・エンペラー」も好きだったんですよね。いい加減、エイミーとダンは同じような喧嘩を繰り返すのをどうにかした方が良いんじゃないだろうか、と思いつつも、そうすると話が進まないので、ずっとこのままなんだろうな、と結論付けるのでした。2014/05/15
雫石
3
南アフリカの旅で衝撃的な事実を知ってしまったエイミーとダン。両親と自分達が属する分家が判明した事で、両親をも信じる事が出来なくなったエイミーはダンに酷い言葉をぶつけてしまう。傷ついたダンはエイミーの元を去り、そのまま行方不明になってしまう――。何だか段々エイミーが嫌な女の子になってきてる気がするのは気の所為だろうか……過酷な旅を続けるストレスの所為か、マドリガルの血か。そもそもマドリガルはこれまで得た情報に間違いがないのか――まだまだ謎が尽きない。ネリーへの疑惑と不信感もますます大きくなっていく。2013/11/15
おおとのさま
3
ネリーはいったい何者?2011/04/29
JUNSEI
2
両親はマドリガルだという衝撃の事実が発覚した。さらにダンは連れ去られ困難な状況に陥った。第8のてはいったいどうなるのか⁉︎2014/08/26