内容説明
心のむなしさを埋め、自分らしさを取り戻し、生きる力を育む「写真セラピー」。写真が“生きる力”を高め、家族の絆を強める。緩和ケア病棟、こども病院、高齢者施設などでの実話とともに、誰にでも手軽にできる「心を豊かにする写真術」を紹介する初めての本。
目次
第1章 写真がくれた贈り物(人を元気にする写真の力;子供たちは偉大な表現者―長野県立こども病院院内学級にて ほか)
第2章 写真セラピーの力(写真セラピーとは何か;セラピーとしての「写真」8つの力)
第3章 私が出会った「写真セラピー」(私が「写真」に出会うまで;写真セラピー活動の現在と未来)
第4章 心を豊かにする写真術―写真プロセスとその効用(被写体を探す―感性を豊かにする;構図を考える―心惹かれるものを感じる ほか)
付章 さらに詳しい活動のために(使用する機材について;保存について ほか)
著者等紹介
酒井貴子[サカイヨシコ]
1958年、神奈川県横浜市生まれ。写真家。NPO法人クローバーリーフ理事、NPO法人日本写真療法家協会代表。外資系銀行人事部長などを歴任後、2004年にNPO法人クローバーリーフを立ち上げ、医療、福祉、教育現場においてセラピーとしての写真活動を開始する。2007年にNPO法人日本写真療法家協会を設立。心理学、カウンセリング、芸術療法などの考え方をもとに、写真を通した自由な自己表現により自己回復を促し、生きる力や人間的成長を促す写真療法(写真セラピー)を実践、各地でワークショップや講演会、ファシリテーター養成講座などを開催する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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