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内容説明
ガフールの神木の王となったコーリンは、ソーレンとともにいにしえの書を読みはじめる。エジルリブに託されたその古い本には、王「フール」の誕生と火の石にまつわる伝説が記されていた。それは、黒フクロウと呼ばれるおそろしい怪物たちとの戦いの物語だった。そして、コーリンは母ナイラの衝撃的な秘密を知ってしまう―。
著者等紹介
ラスキー,キャスリン[ラスキー,キャスリン][Lasky,Kathryn]
アメリカ北東部、インディアナ州インディアナポリス郊外で生まれ育つ。自然や歴史を題材にした児童・ヤングアダルト向けフィクション、ノンフィクションを中心に多数の作品がある。写真家でドキュメンタリー映画作家でもある夫クリス・ナイトとの共作「Sugaring Time」で、すぐれた児童・ヤングアダルト向け作品に与えられるニューベリー賞を受賞するなど、受賞作品も多い。1男1女の母
食野雅子[メシノマサコ]
国際基督教大学卒業後、サイマル出版会を経て翻訳家に。4女の母。サスペンス、ノンフィクション、絵本、児童書など、訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
そのじつ
4
新章。エジルリブの遺品である本を、ガフールの神木の新世代のトップ2となったコーリンとソーレンが読み始める・・・という形でガフール伝説を紐解いてゆく。「戦争の歴史」的側面を見せてゆく。2016/08/09
くっきー
3
今巻は現在よりもずーっと昔のお話。ファイヤキャッチャーや鍛冶の始まりが描かれていて興味深い。ラストでコーリンが気づいたナイラの秘密にはびっくりしたけど、本当にその通りなのか…。2011/11/24
JUNSEI
1
現代のことももっとかいてほしかった2014/11/18
ronny
1
一番初めのファイヤーキャッチャーであるグランクが語る、伝説のフクロウ・フールの誕生の物語。フール誕生までの波乱に満ちた展開に、途中から目が離せなくなった。2014/03/02
potisuke
0
グランクやフールの生い立ちがわかり、ますます、ワクワクする。第10巻では、どうなるのか。2016/09/12