ＭＦ文庫Ｊ 僕は友達が少ない〈４〉

平坂 読【著】

メディアファクトリー（2010/07発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 263p／高さ 15cm
• 商品コード 9784840134576
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

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内容説明

夏休み明けに衝撃的な出来事があったものの、羽瀬川小鷹は相変わらず友達のいない学校生活を送っていた。一方隣人部では、夜空に触発されて他の部員たちまでイメチェンに挑戦したり、手つかずだった小鳩の夏休みの宿題をみんなで手伝ったり、ＢＬアニメを鑑賞したりと、これまでどおりの残念で賑やかな日常が繰り広げられるのだった。しかし、一見前と変わらない様子の夜空が、たまに可愛い素振りを見せることが…。これはもしかして―デレ期？一方星奈の父・天馬と小鷹の仲も深まったり―。大人気残念系青春ラブコメ第四弾、僕たちの熱く残念な季節は終わらない。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[くろり - しろくろりちよ]

４冊目。髪切っちゃったんだねー夜空。で、昔の親友「タカ」と「ソラ」の再会。伏線張ってた割にはあっさり終わっちゃったなぁ、と。理科の残念感は高まるばかり。今回は星奈の萌えエピソードが弱くてちょっと悲しいけれど、小鷹と最後に婚約フラグ(違)で次巻が楽しみ。見どころはマリア先生でしょーか。幼女いい。って、だんだん読んでる方も思考が残念になる罠。隣人部、リア充だなーもー。

2011/04/30

[とら]

この作品の魅力を挙げてみると、まず第一にイラストレーターのブリキさんの挿絵が本当に素晴らしいと言うことが出て来て、次に平坂さんのキャラクターの描き方、動かし方が上手くて惹き付けられると言うことが出て来る。そしてもう一つ、”毎巻毎巻の次の巻への引き”がとてつもなく上手い、と言うことが大きいと思うのであった。まあ基本ダラダラしてるのだが、最後の方で毎回とてつもないのをぶっ込んでくる。もう物語の面白さとかでは無くて、”引き”の上手さで次が読みたい！となる感じ…まあ、そう言うのも才能なんだろうなあ。流石である。

2014/08/28

[そのぼん]

腐女子的な話(BLアニメネタ)あたりもふんだんに出てきて、今回も濃かったです。『僕は友達が少ない』っていうタイトルですが、ここまで読む限りでは友達少なくはないよな、と思いました。

2013/10/13

[読解力なく勢いで読む人]

ケイト……ｗ理科の次に下品なんじゃないか？ｗ堂々とゲップに屁て……ｗつか、マリアが未だに先生という地位を持っているのが不思議だｗ／相変わらず、理科は暴走してますねー。星奈もまた何を言わされてんだ！ｗ……大丈夫かよ、本当ｗ／星奈と小鷹のキスを止める夜空……良いねぇ、その嫉妬最高です！ｗ／んで、最後の引きは予想通りなんだけど………ま、どうせさらっとスルーでしょうな！ｗ／今巻も小鳩のターンがちゃんとあって、あんちゃんも頂きましたので満足ですｗ

2010/12/23

[ひめありす＠灯れ松明の火]

わたくしはもはや、リア充とか関係ない大人なので。大人なので。あとがきが読めようと読め無かろうと、関係ないのです！！夜空ちゃんショートヘア騒動であらぬ嫌疑を掛けられてしまう小鷹さんが不憫でした。見てくれおっかないだけで、そんなに遠巻きにしないだげてー。鶏肉多すぎるよ冷凍しなよお泊り、新たな妹分、フラグ作成と賑やかなぐだぐだが引き続き。王様ゲームはちょっとときめき。ホモゲ部はどっかで本当にこんな事があるかもしれません。友達とシュミレーションゲームをすると一人でするより楽しいらしいですが、どうでしたか星奈さん？

2014/05/17