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内容説明
海戦で起きた事態は、理宇たち―とりわけミヅキの立場を微妙なものへと変えていた。そんな中、虎紅のちょっとした「仕掛け」により、一同は陸軍へと戻ることになった。しかし現在は夏期休暇中、誰もいない兵舎で待機任務となる。つまりは3人だけで過ごす、ということで…。お互いに牽制しつつも積極的になる虎紅とミヅキだが、そこに謎の少女が現れる。虎紅そっくりで、しかしあきらかにいろいろな部分のボリュームが違う少女は、なんと虎紅の妹―!?神野オキナが贈る軍隊青春ラブコメ、理宇たち3人の関係性も変化し、世界の謎も徐々に明らかになっていく第4弾。
著者等紹介
神野オキナ[カミノオキナ]
70年生まれ。99年『ファミ通えんため大賞』に『かがみのうた』で小説部門佳作を受賞。同年『闇色の戦天使』(ファミ通文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ろびん
4
着々と何かが進行してる感じがあります。2017/05/21
METHIE
2
ようやくこの作品の読み方がわかった気がする、5ページづつ読むのではなく一章ごとに見たほうがいい。 戦闘のない日常話でみんなの絆が深まる話。 ただ今回登場した妹キャラの元ネタの作品が入手しにくいのが難か。2012/03/05
餅屋
1
シリーズ4冊目▲無事に海軍への派遣任務を終え、陸軍へと戻りほっと一息。しかし、海戦で起きた事態は、ミヅキの立場を微妙なものへと変えていた▼6割が女性になるほどの人員を失った日本海軍は伝統も断絶、謎の組織に!?MJ計画とリヴァーナの夢は、今後への大いなる伏線、楽しみに。夏季休暇中にそれも満月の夜に閑散とした兵舎で宿直とくれば、どう考えてもホラー展開のはずが。ジンジュウロウ(黒い子犬)とサダシロウ(ネコのぬいぐるみ)がワンカップ酒を酌み交わし、あたりめを裂いて口に運ぶ姿はシュールを通り越し恐怖か(2010年)2022/05/19
しゅう
1
読了。海軍でのゴタゴタが終わって一息つく為のほのぼのとした話になるかと思いきや、新キャラ登場で次巻以降、波乱の幕開けの予感。2015/08/19
kwn
1
一冊丸ごとインターミッション。皆が隊舎に帰ってくるラストが妙に心地よかった。2010/03/09
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- 言うほどじゃないけど 中経☆コミックス