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内容説明
孤児のエイミーとダンは、ケイヒル家の遺産相続人候補となり、世界中に隠された３９の手がかりを探す旅に出た。日本から韓国への旅で、エイミーはイアンとの恋に破れ、深く傷ついてしまう。失意を乗りこえ、二人は次なる目的地エジプトに向かった。そこで待っていたのは、亡き祖母グレースが二人にあてた謎の“伝言”だった。はたしてそれは手がかりの重要なヒントなのか、それとも罠か―！？迷い傷つきながらも、たくましく成長していく姉弟の物語。
著者等紹介
ワトソン，ジュード［ワトソン，ジュード］［Ｗａｔｓｏｎ，Ｊｕｄｅ］
スター・ウォーズのジュニア小説シリーズで名高い人気作家。２００８年には、本名のジュディ・ブランデル名で書いた小説『ホワット・アイ・ソウ・アンド・ハウ・アイ・ライド』で、ナショナル・ブック・アワードの児童文学賞を受賞している。アメリカ・ニューヨークで、夫と娘とともに暮らす
小浜杳［コハマハルカ］
１９７３年横浜市生まれ。東京大学英語英米文学科卒。書籍の翻訳以外に、映画字幕翻訳も手がける。横浜市在住（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
むつぞー
7
やはり宝探しにはエジプトは似あうよね。そして祖母への不信といった心情もなかなか良かったです。前の巻は不満があったけど、今回は面白かった！舞台の差？2009/12/15
まりこ
4
前巻でにわかに湧き上がった恋愛パート。やっぱり今回はなかったことにされてました。でもかなり上手な後始末の仕方。信じた人に裏切られても人を信じられるか、っていうテーマにつながっています。大好きなお祖母さんのことを疑う気持ちに踏ん切りつくのが２人の成長の証しかも。思い出って大事だな～、とつくづく感じました。いつも天狗のジョナ親子がエジプトでは誰にも相手にされないってのが笑えました。2012/01/18
yumiha
4
これまでの４冊の中で一番読み応えがあった。エイミーやイリーナの心理描写は、これまでの男性作家にはなかったと思う。その分、アクション場面が少ないかな？2010/03/26
JUNSEI
3
三つのセメクト像。さらにエカテリーナの本拠地を見つけたエイミーとダン。その手がかりとは‼2014/08/18
K_apela
3
今まで読んできた中では、一番読みごたえがありました。１作目が面白く読みはじめましたが、２、３はなんだか？という感じで止めようかなと思っていましたがこちらを読んで、次作品も期待してます。2010/11/10
