内容説明
時代遅れな慣習の淘汰。職務の明確化。個人の能力・生産性の可視化。新型コロナウィルスによるインパクトはあらゆる業界に大きなストレスを与え、それが強力な「進化圧」となって、企業のデジタル・トランスフォーメーションを加速させている。あなた自身が生き残るために何をすべきか、どう進化すべきか、考えてみよう。
目次
第1章 この「進化圧」に乗るか、淘汰されるか ビジネスの二極化(本当のDXは「業界の外」から起こる;解雇規制の壁と、日本の生産性 ほか)
第2章 武器になる「ツール」を手に入れる 働き方の二極化(リモートワーク時代は「ツールの選択」で生産性に差がつく;「非同期コミュニケーション」という必須スキル ほか)
第3章 こんな個人が「ニュー・エリート」になる 人材の二極化(ポストコロナに生まれる「ニュー・エリート」の共通点;イノベーションを起こすのは、いつだって「個人」だ ほか)
第4章 「偏執的な個人」が活躍する社会への道(コロナ後の「組織」「社会」を考える;大企業病との戦い ほか)
著者等紹介
中島聡[ナカジマサトシ]
1960年生まれ。米国シアトル在住。早稲田大学大学院理工学研究科修了。米ワシントン大学でMBAを取得。大学時代に世界初のパソコン用CADソフト「CANDY」を開発し3億円ものロイヤリティーを稼ぐ。大学院修了後、NTTの電気通信研究所に入社したが、わずか1年で設立間もないマイクロソフト日本法人へ転職。3年後、米国本社へ移り、Windows95、同98、Internet Explorer3.0/4.0のチーフアーキテクトなどを務めた。独立後はUIEvolution(Xevo)などを起業。2019年4月にXevoを3億2000万ドルで米Lear Corporationに譲渡。現在は、シンギュラリティ・ソサエティ(2018年8月設立)代表理事としてAI時代をリードできる人材育成に取り組む傍ら、メルマガで最新技術・最新情報をエンジニア目線から読み解き、多くの読者を啓蒙し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ロクシェ
鬼山とんぼ
kumokumot
SHOGO THE SB
クリアウォーター