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内容説明
命運を喰らう“獣の烙印”を持つ少年クリスと、予知能力を持つミネルヴァ。彼らが身を置く銀卵騎士団は、遠征軍と将軍デュロニウス軍とに挟まれて窮地に陥っていた。そんな中、デュロニウスは「クリスを差し出せば攻撃はしない」と脅しをかけてくる。仲間を守るため、クリスは捨て身の作戦を考えた。それは、“獣の烙印”の力が最も活性化する新月の夜に投降し、冥王の力でデュロニウスを倒すという、危険な賭けだった!!クリスとミネルヴァの剣は、光を導き運命を切り開くことができるのか―。少年と少女の王道ファンタジー、第3弾。
著者等紹介
杉井光[スギイヒカル]
1978年東京生まれ。『火目の巫女』で第12回電撃大賞“銀賞”を受賞、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



