ＭＦコミックス フラッパーシリーズ ふたつのスピカ 〈１６〉

柳沼行

メディアファクトリー（2009/10発売）

• サイズ コミック判／ページ数 209p
• 商品コード 9784840129237
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ムック]

最終巻まで一気読み。とても素敵な作品だった。最後にうさぎの着ぐるみが出てきた所で涙がホロリ。皆それぞれ道が違っても大好きな宇宙に繋がってたいという熱い想いが伝わってきて、ジーンときた。もっとたくさんの人に読んでほしい良作だと思います。

2011/11/24

[咲庵@しあわせ運べるように]

再読。久しぶりに全巻読み返したが、大満足。この作品に出会えて本当に良かった！

2012/01/02

[橙夜(とうや）]

某マンガサイトで1日限り全話無料だった。時間足りなくて最後の３冊は購入。アニメをちょこっと見た事あるだけだったから、読めて良かった。出会いがあればやはり別れもある…。それでも前に進んでいこうとする皆が素敵です。アスミのもう１つの願い事、ライオンさんに届いてますように…。

2023/12/16

[茶ま太]

完結。号泣。ライオンさんとの別れは耐えたけどモノローグでこらえ切れませんでした。願わくば本当に学科に「宇宙」が当たり前に存在する世にならんことを願います。　繊細で暖かくてキラキラした、一番星のような素敵な物語を生み出してくださったことを感謝してやみません。ありがとうございました。そして９年という長きに渡る連載、お疲れ様でした。敬礼！

2009/10/23

[ほたる]

傑作。青春モノとしてこれ以上の物語はない。ロケット墜落事故による別れからこの物語は始まり、宇宙飛行士を目指す五人の男女を描く。新たな出会いもあれば辛い別れもある。なかなか打ち明けられない悩みもある。厳しい訓練の中で五人の距離が徐々に徐々に縮まっていく様子がとても良かった。宇宙学校での3年間の出来事は思い出となり一生忘れられないものになるだろう。ずっとこの先も前を見て進み続ける。夢を追い続ける少年少女たちに対して描かれる大人たちの姿もまた突き刺さってくる。

2023/04/23