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それは誤解だ戦国武将!

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  • サイズ B6判/ページ数 155p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784840128551
  • NDC分類 210.47
  • Cコード C0076

内容説明

焼き討ち好きの信長に、お笑い王の秀吉、忍耐マニアの家康!?―大人気コミック『殿といっしょ』にも描かれる殿たちの“愛すべきキャラクター像”、その真相を熱き歴史家・加来耕三が徹底検証!今日私たちが「この武将といえばコレ!」と考える定番イメージは、いったいどこから作られ、どこまで真実なのか!?「本当にイメージどおりだったんだ!」と納得するものから、「完全に誤解してた!」と驚くものまで、魅力的な武将50人の素顔に迫る。

目次

第1章 群雄割拠黎明期(斎藤道三―大悪党も娘にはメロメロ!?;毛利元就―「三矢の訓」で有名。子育て上手の名将!?;島津貴久―島津家中興の祖、カタブツさが仇に!? ほか)
第2章 天下取り大乱期(織田信長―残虐非道の焼き討ちマニア!?;松永久秀―「とんでもない男」と魔王が認めた大悪党!?;柴田勝家―尊敬する人の、美人な妹を一生涯思い続けた!? ほか)
第3章 乱世終息期(真田昌幸―老獪さでは戦国一!?;真田信之―妻vs父・弟!常識人は家族に泣く!?;真田幸村―一本気で理解されにくい天才!? ほか)

著者等紹介

加来耕三[カクコウゾウ]
1958年、大阪市生まれ。歴史家、作家。奈良大学文学部史学科卒業。1983年より、歴史的に正しく評価されていない人物や組織の復権をテーマに、著作活動に入る。歴史の転換期にメスを入れ、豊富な資料を読み解いて史実の新しい断面を解明する大胆な手法には定評がある。『歴史研究』編集委員

嶋健一郎[シマケンイチロウ]
1975年、福岡県生まれ。九州大学文学部中国哲学史科卒業。加来耕三事務所に所属し、歴史番組のシナリオや歴史書籍の考証、執筆にあたる。特に中世から戦国時代にかけての日本史を得意とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

今ごろになって『虎に翼』を観ているおじさん・寺

13
加来耕三は編著者で、加来耕三事務所所属の嶋健一郎の書いた本。単なる戦国武将列伝に大羽快の漫画『殿といっしょ』のカットを添えたもの。タイトルだとさぞかし武将のイメージを変えるエピソード連発だろうと期待するが、よく知られた逸話だらけの初心者向け。本のルックス程に中身が面白くないのは残念な事である。コンビニで売ってる戦国武将本の方がまだ良い。2013/09/20

Humbaba

3
戦国武将は、様々な小説や漫画になっているため、人によって様々なイメージをいだいている。漫画などの多くはまず楽しませることを優先しているので、史実とは異なる描写も少なくない。2010/02/22

未来来

2
表紙が殿いつだったので購入。一般に流布する戦国武将達のイメージをその原因を挙げると共に、そればかりでは無かった史実を紹介しています。挿話を中心に歴史上の人物の人柄に焦点を当てていくので、人によっては経歴が相当さらっと流されます。人物により割かれる紙面にも差があり、また『殿いつ』1~3巻未登場の人物は当然挿絵無しでした。読み易く、取っ付き易かったですが、本文にもっと笑いが欲しかったとつい思ってしまいました。《蔵書》2009/11/21

Aiko

1
表紙・挿絵(挿し漫画ww)が「殿いつ」の大羽快さんで、加来先生が監修している ということで読んでみた。 が、既に知ってることしか書かれてなくて私的には残念。。。 まったく知らない人が武将に興味を持つための入門書にはいいかも。 これを読んで「殿いつ」を再読したくなったww 『天下布武』ではなく『点火夫無』を掲げる信長ww2013/02/03

桃水

1
大羽快さんの挿絵がちょうどいい大きさでした。「殿といっしょ」シリーズが多少ごちゃついて見えるのは縮小しすぎということなのかも。でもこの本のように大きくしたら嵩張るし、難しいですね…2009/11/29

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