内容説明
焼き討ち好きの信長に、お笑い王の秀吉、忍耐マニアの家康!?―大人気コミック『殿といっしょ』にも描かれる殿たちの“愛すべきキャラクター像”、その真相を熱き歴史家・加来耕三が徹底検証!今日私たちが「この武将といえばコレ!」と考える定番イメージは、いったいどこから作られ、どこまで真実なのか!?「本当にイメージどおりだったんだ!」と納得するものから、「完全に誤解してた!」と驚くものまで、魅力的な武将50人の素顔に迫る。
目次
第1章 群雄割拠黎明期(斎藤道三―大悪党も娘にはメロメロ!?;毛利元就―「三矢の訓」で有名。子育て上手の名将!?;島津貴久―島津家中興の祖、カタブツさが仇に!? ほか)
第2章 天下取り大乱期(織田信長―残虐非道の焼き討ちマニア!?;松永久秀―「とんでもない男」と魔王が認めた大悪党!?;柴田勝家―尊敬する人の、美人な妹を一生涯思い続けた!? ほか)
第3章 乱世終息期(真田昌幸―老獪さでは戦国一!?;真田信之―妻vs父・弟!常識人は家族に泣く!?;真田幸村―一本気で理解されにくい天才!? ほか)
著者等紹介
加来耕三[カクコウゾウ]
1958年、大阪市生まれ。歴史家、作家。奈良大学文学部史学科卒業。1983年より、歴史的に正しく評価されていない人物や組織の復権をテーマに、著作活動に入る。歴史の転換期にメスを入れ、豊富な資料を読み解いて史実の新しい断面を解明する大胆な手法には定評がある。『歴史研究』編集委員
嶋健一郎[シマケンイチロウ]
1975年、福岡県生まれ。九州大学文学部中国哲学史科卒業。加来耕三事務所に所属し、歴史番組のシナリオや歴史書籍の考証、執筆にあたる。特に中世から戦国時代にかけての日本史を得意とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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今ごろになって『虎に翼』を観ているおじさん・寺
Humbaba
未来来
Aiko
桃水