内容説明
東北のダメな女子高生・友子がひょんなことからビッグバンドを結成し、次第にジャズの楽しさに目覚める。仲間たちと目指すは市内の音楽祭！ところが…。
著者等紹介
矢口史靖［ヤグチシノブ］
１９６７年５月３０日神奈川県生まれ。東京造形大学入学後、８ｍｍ映画を撮り始める。劇場監督デビューは『裸足のピクニック』（１９９３）。主な監督作に『アドレナリンドライブ』（９９）、『ウォーターボーイズ』（０１）、『スウィングガールズ』（０４）、２００８年１１月１５日公開の『ハッピーフライト』など（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まえすとろ
17
大好きな映画のノベライズ。監督自身が編集用に書いたシノプシスに加筆、小説化したのでストーリーは映画作品のまま。読んでいて映画の場面が脳内再生されるのが楽しい。スイングミュージカルの名作映画『ベニーグッドマン物語』や『グレンミラー物語』から有名なスチュエーションをオマージュとして本編にちりばめてあり、ミュージカル洋画ファンも思わずニヤける展開や細かな心理描写は画よりも文字の強みでありノベライズの真面目。サントラをはじめ、グレン・ミラーやベニー･グッドマンのスィングナンバーをBGMにすればなお楽しめる。2011/09/18
GIN@本棚大洪水中
7
映画を見たことがあったので読みました。 楽器をやっていますが、曲ができたときの喜びは大きいです。 映画とは若干違う感じがまたよかったです。 久しぶりにジャズを聴きたくなりました！！2012/03/25
あいか
3
落ちこぼれが音楽という夢中になれるものを見つけられて良かったって思う。自分も何か夢中になれるものを見つけて変わりたい。2011/04/18
Hiroyuki Miyazaki
2
スウィングガールズというジャズバンドを組むまでのいろいろなエピソード。映画の原作ですね。趣味をもつことは大切です！2012/03/03
takasan
2
とっても好きな映画の小説版、シーンや音を思い出しながら読めました。音楽と青春イイネー！ 今度の休みにDVDを見よう。2011/12/08
