内容説明
森博嗣のブログ日記文庫化第１１弾。４月に『スカイ・クロラ』の試写があり、そのすばらしさに大満足の森。押井映画効果で原作の「スカイ・クロラシリーズ」も驚く早さで重版に次ぐ重版、おかげで５月に著作の出版部数累計が１０００万部を突破した。２年越しで待っていた念願の機関車シェイも届き、パスカルもダイエットに成功してスリムに。取材等で慌しいながらも嬉しいことが続いた３カ月だった。今回は、ゲスト作家の特別講義に替えて、ブログ読者から「市民講座」と題した投稿を募集。７００通を越える応募があり、そのうち１０作品を掲載した。
目次
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著者等紹介
森博嗣［モリヒロシ］
１９５７年愛知県生まれ。某国立大学工学部助教授職の傍ら、１９９６年『すべてがＦになる』で第１回メフィスト賞を受賞して作家デビュー。受賞作をはじめとする「犀川・萌絵（Ｓ＆Ｍ）シリーズ」で一躍人気作家に（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akira
25
モリログ第11段。 終わってしまったよ11巻。日記シリーズが大好きで、それ以上ではないだろうと思っていたけれど、今ではどっぷりなこのシリーズ。 映画スカイ・クロラ完成、スカイ・イクリプス執筆の頃。自身も一回目のスカイ・クロラシリーズを読んでいた頃だが、作者に興味を持たなかった（持てていればもっと幸せだったかも？） 今回から市民講座。最後にドッキリもあったけれど、こういう趣向も粋だ。読者とは関係ないところで続く、作者の戦い。 「MLA10はMLA9より8ページ減である。どうだ、見たか、森博嗣の節約力を」2014/04/22
みなみ
24
森博嗣さんのブログ日記本第11弾。著作の出版部数累計が1000万部を突破しているが、森節は相変わらず。「本能的な「欲」というものはすべて、自分にとって、なんらかのものが増える行為だとも思える。広い意味での生産行為ともいえるか」「仕事というのは、得られた賃金に値するようなものを返す行為である」「生き続ける理由の方が大きいから、誰だって今のところはどうにか生きているのだ」2023/09/14
ソラ
6
【読メ登録以前読了作品】 内容（「BOOK」データベースより） 森博嗣のブログ日記文庫化第11弾。4月に『スカイ・クロラ』の試写があり、そのすばらしさに大満足の森。押井映画効果で原作の「スカイ・クロラシリーズ」も驚く早さで重版に次ぐ重版、おかげで5月に著作の出版部数累計が1000万部を突破した。2年越しで待っていた念願の機関車シェイも届き、パスカルもダイエットに成功してスリムに。取材等で慌しいながらも嬉しいことが続いた3カ月だった。2008/10/01
Jimmy
3
積ん読も今作でおしまい。あと２作を買っておかなかった自分を責めますねぇ、古本も結構高価だろうか？それほどの価値はありますね。2017/06/01
お～い
2
日記です。課外授業は授業じゃなく意見だった。2020/07/13
