秘境駅

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  • サイズ A5判/ページ数 1冊(ペ/高さ 18X20cm
  • 商品コード 9784840123617
  • NDC分類 686.21
  • Cコード C0072

内容説明

『秘境駅へ行こう!』『すごい駅!』の牛山隆信がお届けする秘境駅写真集。人知れず山中に佇み、列車以外では到達の難しい「秘境駅」の魅力を凝縮。

目次

雄信内駅
抜海駅
糠南駅
北星駅
小幌駅
奥大井湖上駅
ひらんだ駅
尾盛駅
アプトいちしろ駅
土本駅〔ほか〕

著者等紹介

牛山隆信[ウシヤマタカノブ]
1967年東京都生まれ。少年時代から時刻表に親しみ、鉄道ファンとしての素地を固めていたが、99年頃、徒歩ではたどり着けない駅を「秘境駅」と命名。全国にどのような秘境駅が存在するかを調べ上げ、そのすべてを訪問していった。同年、自らが訪れた秘境駅を紹介するウェブサイトを開設、これを基に01年に『秘境駅へ行こう!』(小学館文庫)を刊行

栗原景[クリハラカゲリ]
1971年東京都生まれ。旅と鉄道、韓国をテーマとするフォトライター。小学生の頃から各地の鉄道を1人で乗り歩き、国鉄時代を直接知る最後の世代である。91年からレイルウェイ・ライター種村直樹氏のアシスタントとして、『最新 鉄道旅行術』(JTB)をはじめとする鉄道関連書籍の編集に携わった。その後、出版社で旅行ガイドブックの編集を務め、01年からフリーに。多くの雑誌や書籍、webに鉄道旅行の記事と写真を寄稿している。3年間の韓国留学経験があるため、韓国旅行や韓国の鉄道事情にも詳しい(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hiro

73
この本(駅)には、飯田線の秘境駅が登場した柴田よしきさんの「鉄道旅ミステリ1 夢より短い旅の果て」からたどり着いた。原野の中にある北海道の秘境駅、ダム建設により線路を新しく付け替えてできた大井川鉄道の秘境駅、TVでもよく紹介される飯田線の有名な秘境駅、CTC化により秘境駅となった中国山地の駅、四国の山の中のスイッチバックの秘境駅、そして災害のあと秘境駅となってしまった九州の駅など、さまざまな理由で秘境駅となった27の駅を紹介した本。2016/04/27

山田太郎

59
当然のことながら行ったことある駅が一つもない。しかし、行ったはいいが、帰れないので、駅で寝たりするんだろうけど、すごい執念だと感心しながら読む。北海道が多いよなと思いつつ読む。2016/02/08

けんとまん1007

34
人間というのは凄いものだと思う。こんなところに、鉄道を通して、駅も作って・・・と。もちろん、出来た当時の状況と今は違うし、その時間の流れを感じさせられる駅も多い。通過する列車が多い駅。人家の数が少ないとか、遠いとか、いろんな理由がそこにはある。写真を見ながら、人格に似たようなものを感じてしまうのは、何故だろうか?そこを通り過ぎた人たちの思いがそこにあるからだろう。つくづく思う。列車という独特の存在。しかも、ローカル普通列車の、あの音と存在感だ。2018/01/01

しゅてふぁん

19
なんとも哀愁漂う写真がいっぱい。どの駅も大自然の中にぽつん、と佇んでいる。周りに人家が一切ないどころか、まともな道すらもないような駅に降り立つというのは、さぞ勇気のいることだろう。筆者曰く『日本の鉄道が持つ極めて正確な定時性と列車は必ずやってくるという安心感に支えられている』のだそう。日本の鉄道は優秀だなー。巻末に秘境駅に行くための装備が紹介されていて、水と食料とか寝袋だとか、まさに秘境、サバイバルです。2016/02/20

ぺんぎん

17
何気なく読んだけど秘境駅なるものの存在をはじめて知った。そこだけ時間の流れが違うように見える不思議さ。サイトも覗いてみようと思う。2012/01/14

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