内容説明
さやかと慶太が出会ったのは二十歳の時。卒業旅行でスペインを訪れたふたりは、サグラダ・ファミリアで約束をする。10年後、手をつないで、またここに来よう。それがふたりの未来予想図だった。だが就職後、その未来予想図に大きな転機が…。恋人、仕事、夫婦、親子、それぞれの“愛”を伝えるハートウォーミング・ストーリー。ヘルメットを5回ぶつける、テールランプを5回点滅させる―あなたの「ア・イ・シ・テ・ルのサイン」は、大切な人に届いていますか。
著者等紹介
志羽竜一[シバリョウイチ]
作家。慶應義塾大学卒。旧東京三菱銀行退社後、小説「シャンペイン・キャデラック」で三田文學新人賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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双海(ふたみ)
8
さやかと慶太が出会ったのは二十歳の時。卒業旅行でスペインを訪れたふたりは、サグラダ・ファミリアで約束をする。10年後、手をつないで、またここに来よう。それがふたりの未来予想図だった。だが就職後、その未来予想図に大きな転機が…。恋人、仕事、夫婦、親子、それぞれの“愛”を伝えるハートウォーミング・ストーリー。2022/10/14
hisato
8
この映画がとても好きでした。ドリカムの主題歌も良かったし。ただ、まあ、見たのがかなり前なので、途中途中記憶から抜け落ちてるんですがw 映画では省かれた部分もかなり入っていて、お気に入りの一冊です。 何気にミノのキャラも嫌いじゃないです。2016/08/17
そうた
0
慶太が小学生の時にさやかに会っていて、それをずっと覚えていたってのがすごい!ボロボロ筆箱の伏線はここにあったのか。 それと、サグラダファミリアには行ってみたくなりました。いずれ行こう。2017/02/08
牛乳
0
登場人物がみんないい人で、王道の恋愛小説。でも、こういうの好きです。甘いです。2015/03/12
zx-sho2
0
☆☆★★★2010/12/12