内容説明
森博嗣のブログ日記文庫化第5弾。数年前にインターネットで買った現在の森宅は築30年。これまでもデッキなどを中心に手を入れてきたが、室内も水回り中心に改装に着手。スバル氏が、病気の快復を機に人格が変わって俄然リフォームに前向きになったことがきっかけだという。巨大な不要品を廃棄したり、新しい家具を購入したりで森の生活空間にも変化が。「庭園鉄道シリーズ」の取材として有名モデラの工房や各地の軽便鉄道も多数訪問した。工作熱はラジオ&オーディオに点火した模様。今回の特別講師は、メフィスト賞出身作家で「歩く薀蓄」のあの人。装画はもちろん羽海野チカ。文庫オリジナル。
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特別講義(高田崇史)
著者等紹介
森博嗣[モリヒロシ]
1957年愛知県生まれ。某国立大学工学部助教授職の傍ら、1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞して作家デビュー。受賞作をはじめとする「犀川・萌絵(S&M)シリーズ」で一躍人気作家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akira
23
モリログ第5段。 気がつけば5冊目。相変わらず、無条件に幸せになれる一冊(個人的に)。特別講師は高田崇史先生(薬剤師が本業らしい) これまでに比べると、鋭めの意見も多かったが、日記シリーズからの読者としてはそれがいい。何気ない日常でも、見る人が見れば見えるもの、気づく人が見れば気づけるもの、思考や視点の面白さが本シリーズの魅力。小説のキャラクタもいいが、やはり最高のコンテンツは先生自身か。 相変わらずカバンに入ってる一冊。理由はこれ。 「最も大事なことは、また明日も読もう、と思わせることだろう」2013/11/24
みなみ
22
ブログ日記第5弾。今回印象的だった言葉はこちら。「自分の組織で活躍できない死蔵された才能は、それが活躍できるところへ移ってほしい」「世の中の大半の人たちは、自分が既に知っている物語を見たいのだ。その方が安心して見られる、ということらしい」「もしルールがどうしても守れないのならば、そのルールが厳しすぎるのでは、という議論になるだろう…車のスピード違反の取締りと同じだ」2023/08/05
ソラ
8
【読メ登録以前読了作品】 内容(「BOOK」データベースより) 森博嗣のブログ日記文庫化第5弾。数年前にインターネットで買った現在の森宅は築30年。これまでもデッキなどを中心に手を入れてきたが、室内も水回り中心に改装に着手。スバル氏が、病気の快復を機に人格が変わって俄然リフォームに前向きになったことがきっかけだという。巨大な不要品を廃棄したり、新しい家具を購入したりで森の生活空間にも変化が。「庭園鉄道シリーズ」の取材として有名モデラの工房や各地の軽便鉄道も多数訪問した。工作熱はラジオ&オーディオに点火し2007/03/23
チョコスコーン
6
お金持ち。いいと思ったらカッシーナのソファだったって。スバル氏と仲良しだよなあ。2015/07/04
お~い
4
日記です2016/11/01