ガフールの勇者たち〈３〉恐怖の仮面フクロウ

ラスキー，キャスリン【著】〈Ｌａｓｋｙ，Ｋａｔｈｒｙｎ〉/食野 雅子【訳】

メディアファクトリー（2007/03発売）

• サイズ B6判／ページ数 211p／高さ 19cm
• 商品コード 9784840118149
• NDC分類 K933
• Cコード C8097

内容説明

“ガフールの神木”で、真の勇者となるための修行を積むソーレンは、生き別れになっていた妹エグランタインと再会した。だが、記憶をなくしたエグランタインは、毎夜、悪夢にうなされるようになる。一方、失踪したエジルリブ教授の行方は、依然として知れない。そんなある夜、ソーレンのもとに両親の亡霊が現れ、「メタルビークに気をつけろ」と警告した。金属の仮面をつけた、謎のフクロウ“メタルビーク”。すべての事件にメタルビークが関係していると見たソーレンは、仲間たちとともに、その正体をつきとめようと、神木を飛び立った―。

著者等紹介

ラスキー，キャスリン［ラスキー，キャスリン］［Ｌａｓｋｙ，Ｋａｔｈｒｙｎ］
アメリカ北東部、インディアナ州インディアナポリス郊外の大草原の大邸宅で生まれ育つ。自然や歴史を題材にした児童・ヤングアダルト向けフィクション、ノンフィクションを中心に多数の作品がある。写真家でドキュメンタリー映画作家でもある夫クリス・ナイトとの共作「Ｓｕｇａｒｉｎｇ　Ｔｉｍｅ」で、すぐれた児童・ヤングアダルト向け作品に与えられるニューベリー賞を受賞するなど、受賞作品も多い。フクロウに魅せられ、生態をくわしく研究するうちに想像力がふくらみ、２００３年ガフール・シリーズの執筆をスタートさせた

食野雅子［メシノマサコ］
国際基督教大学卒業後、サイマル出版会を経て翻訳家に。サスペンス、ノンフィクション、絵本、児童書など、訳書多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[くっきー]

どんどんｿｰﾚﾝたち絆の仲間たちが頼もしくなってきた。前巻から行方不明になっているｴｼﾞﾙﾘﾌﾞ教授を探しているとついにﾒﾀﾙﾋﾞｰｸと対峙することに。仮面の下の顔にはびっくりでした。

2011/10/20

[tubaki]

１巻から相当の悪者だと感じていたが、こんな形で再会するとは…。これじゃあご両親とも浮かばれない。死んでも死に切れない状況にいることほど、辛いことはない。オーロラの時に逢ったあの子とは違う。

2013/02/23

[ねええちゃんvol．2]

★★★★★　メタルビークがこわかった。

2012/12/25

[2時ママ]

次女　小6 ひとり読み。

2022/09/18

[サラサラココ]

小2、１、２巻よりさらに一気読みが加速、読み終わるまで本を離しませんでした。チームがいろいろあって分かりにくくない？ときいたら、そうなんだよと言っていました。組織立った世界、フクロウの生態、気象条件等々、積極的に読み取ることがこの本の世界観を楽しめる秘訣かも。

2020/07/08