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内容説明
あかりの体とチュルリラ姫が融合したあかリラと、あかりの心が実体を持った磐座あかり一世。いきなり2人のあかりが森山家に現れたことで状況が解らず大混乱する一同。そんな騒動のさなか、キャプテンジュリアーノが出現、拓とチュルリラあかりをさらってしまう。そして残されたみんなの前には「婚礼の儀」の招待状があった。―会場は「あかりの王国」。拓を奪還するため、王国へ乗り込むあかりと樹里リス、ブラ麿たち。なんと「あかりの王国」はあかりの魂が創り出した夢の世界だった!着いて早々メルヘン猫に襲われる一同。あかりたちは拓を奪還して婚礼を阻止できるのか!?大好評学園ファンタジー第3弾。
著者等紹介
木村航[キムラコウ]
岩手県釜石市出身。新城カズマ物語教室聴講生。茗荷屋甚六名義でゲームのテキストも執筆。小説家としてのデビュー作は『秘神大作戦 歌う虚』(ファミ通文庫)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
(●▲●)とらうまん(*^◯^*)
5
方向性があっちこっち迷走して結局は1巻と似たような着地点じゃシリーズ化しなくてよかったじゃん、というのが読んだ当時の印象でしたが、こちらでの評価は案外高いみたいなのでオレの理解力と相性の問題だったみたいですね。
彩灯尋
4
イラストが好みでなんとか最終巻まで。ファンタジーなところが自分の好みにはちょっと合わなかったのでさらりとページを流してしまった。時間があればまたチャレンジしたい作品。2017/04/03
不以
0
“きみはいま、新たなページをめくる”のくだりが好き。賑やかな演劇だった。目覚めたのに続いていくのが少し不思議だ。2015/01/27
まっきaka谷林
0
瑞々しく生き生きとしたあかりの一人称の語り口がすばら。こんだけキャラクターが躍動的で落としどころが全然読めない作品も珍しい。2013/01/06
ЭZ
0
さすが速き翼。途中から展開についていけなかった。ただあかりの王国の世界は結構よかった。あんな感じの世界観は好きなんだけど。チープよかったよチープ。2009/12/10