ＭＦ文庫 鉄鍋のジャン 〈２〉

西条真二

メディアファクトリー（2005/01発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 1冊(ﾍﾟ／高さ 15cm
• 商品コード 9784840111942
• NDC分類 726.1
• Cコード C0179

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[なつのおすすめあにめ]

主人公が悪すぎる……。

2024/05/29

[オジャオジャ]

ただ美味いことを追求して新しい中華料理の形やら未来のことを考えてない刀削麺を酷評されてから苦悩してからのさらに過剰に美味さを目新しさを過剰さを追求した血のデザートで評論家を虜にさせる流れは痛快の一言。

2024/01/01

[オズ]

ほとんど悪役扱いの主人公。大ピンチに陥いるが…逆転勝利するの？

2023/12/24

[えびちり]

「心の料理」って本当は主人公側が作るものじゃないかと思うものなのに、この作品ではライバルがつくるものというのが面白いです。主人公はそれをあざ笑うかのようにド外道な手を使って勝ちを取りに来る「勝負」にこだわった料理。だからこそ刃削麺での負けは実に説得力があり、彼の中華料理感というか生い立ちが思い起こされるかのようで、なるほどとうなずいてしまいます。応援したくないけど、好きという不思議なスタイルだなあとしみじみ思います。料理のスタイルとしては楊の料理がおいしそうかなあ。

2016/06/19

[ハイジ]

刃削麺でまさかの敗北を喫したジャンでしたが、次なるデザートで勝負を挑みます。血のデザートは一体どんな味がするんでしょう？私も審査員、観客同様味の想像もつかなくて、ジャンから目が離せないです。

2015/01/27