内容説明
イラストエッセイと五・七・五の川柳で描く、女の子たちの恋のワンシーン。まっすぐな片思い、切ない夜、ちょっとずるいカケヒキ―みじかい物語の中に、あなたの心にしみこむ言葉がきっとある。
著者等紹介
益田ミリ[マスダミリ]
1969年、大阪生まれ。イラスト、エッセイ、川柳で、女性の素直な気持ちを描き出す
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
51
益田ミリさんの恋愛エッセイ。『スーちゃん』シリーズとかとはまた違う感じ。「ケッコンじゃなく恋がしたい」とか「たくさんの恋したなぁって死にたいの」とか、切ない恋心満載の本。一人に一途にではなく、いろんな恋心がありました。2018/03/04
しゅわ
28
【図書館】ちょっと大人の女性の恋に関するエッセイです。こんなに書いちゃっていいの?ってぐらい本音やズルさがいっぱいで、恋が始まる直前のドキドキや、終わるとわかっていて気持ちの整理がつかない切なさとか…昔の恋を思い出して胸が痛いぐらいでした。わかっていて言い訳する強がりなところとか、わかるなぁ。恋が始まるポイントが妙に細かくて笑いました。2013/08/21
魚京童!
26
キミのこと忘れるわたしを覚えてて2014/02/20
みなみ
24
恋にまつわる川柳のエッセイ集。見開き二ページに一つの川柳を紹介しているので、行間はゆったり。ピュアな恋心というよりは、駆け引きだったり打算的なところだったり、少し恋に盲目的になっている様子が伝わってきた。女の人って少し怖いと思いながら読了。2021/05/01
みーなんきー
24
もう何年も恋とはご縁がないが、この本を読んだら、切なかった過去の恋心を思い出した。恋はいつでも順調に進むわけではなく、会えない時間も、苦しくて悶絶したりするものだが、それも含めて甘酸っぱい。何年も前の自分の気持ちを思い出しちゃいました。2017/11/18