内容説明
落ちこぼれサラリーマンだからできた!!青色発光ダイオードを発明した常識破りの仕事術に学ぶ。
目次
第1章 人にこだわれ
第2章 時間にこだわれ
第3章 自分にこだわれ
第4章 金にこだわれ
第5章 キャリアにこだわれ
第6章 成功にこだわれ
著者等紹介
中村修二[ナカムラシュウジ]
1954年生まれ。79年に徳島大学工学部電子工学科修士課程修了。日亜化学工業へ入社。93年に世界初の高輝度青色発光ダイオードの実用製品化に成功。95年に青色半導体レーザーの室温発光に成功。99年に日亜化学工業を退社し、2000年2月より米国カリフォルニア大学サンタバーバラ校材料物性工学部教授。著書多数
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
じゅき
26
図書館のノーベル賞受賞者特集で読んだ1冊。今から10年前に初版です。青色発光ダイオードを開発した中村先生。日本、いやいや世界に誇れるすごい方ですね。全部真似はできないですができることすこしずづでもという気持ちになりました。難しい言葉でなくシンプルに表現されているところ好感がもてます。2014/10/27
Humbaba
4
現場に出て働くのと、それをマネジメントするのとでは、必要とされる能力が大きく異る。また、それに対して向きと不向きというものがある。日本において上の立場に行くということは、その能力によらずマネジメントする立場に変わるということである。良い成果をあげようと思ったらその仕事のことを好きになるのが最も近道だが、何が好きであるのかというのをわかっているのは会社ではなくて自分自身である。2014/10/24
ばなな
1
1から100までの全てを自分だけでは出来ないと思うけど。面白いのは、人間、自分を磨かなければアホになる。全ての人類は混ざり合い国境もなくなり世界が一つになる。これは、大賛同。さて、社内ベンチャー、FA宣言!でも数年後の英語常用もままならぬ。はて、英語習得、中村流どんどんチャレンジ、努力か。2015/02/13
月照彦
1
日本社会や教育や会社の大企業化体質にまで視野を広げ言及し、研究者たる自分を引き合いに出しつつ、失敗を恐れず、ひとりひとりが動かなければ、自分自身の心の健康や日本の未来の為にも、いつまでたっても何も変わらないから、勇気を出してどんどん転職するべきという。観念が吹っ飛んだ気分になった。2013/09/25
しょうたろう
1
「バカになれる男が勝つ!」を読んだ後では内容が薄く感じるが、流石の一言でした。刺激になります。2012/04/26