内容説明
ある年の2月。マサチューセッツ州沖の一つのブイがアラームを発信した。一晩で水温が7度近くも急落したのだ。だが誰もその本当の意味に気づくものはいなかった…。しかしそれこそがやがて全世界を襲うスーパーストームの予兆だったのだ。本書は著者アート・ベルとホイットリー・ストリーバーが膨大な調査資料と研究結果をもとに、いま目の前に迫っている地球の危機に警鐘を鳴らす書である。地球温暖化が海流に与える影響により、スーパーストーム(超大型の嵐)が起こり、地球は新たな氷河期に突入する。著者たちは考古学上の発見(巨大なマンモスが一瞬にして死に至った謎など)、神話の再検討、近年次々に発表された驚くべき研究発表をもとに、迫りくる危機を精緻に予測している。我々はその日を回避することができるのか?それとも人類は最後の日を迎えてしまうのか?映画『デイ・アフター・トウモロー』原作本。
著者等紹介
ベル,アート[ベル,アート][Bell,Art]
アメリカでも指折りのラジオトーク番組のホスト。深夜番組『アート・ベルのコースト・トゥー・コーストAM』や『ドリームランド』は、1500万人を超えるリスナーに愛聴されており、UFOから政府の陰謀、臨死体験、超常現象まで幅広いテーマを取り上げている
ストリーバー,ホイットリー[ストリーバー,ホイットリー][Strieber,Whitley]
『コミュニオン―異星人遭遇全記録』、『生態系の崩壊』など、20冊以上の著書のあるベストセラー作家。土曜深夜のラジオ番組『ドリームランド』でホストを務めている
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