出版社内容情報
アン・マーガレット・ソウヤー[アン マーガレット ソウヤー]
著・文・その他
宮崎 照代[ミヤザキ テルヨ]
イラスト
内容説明
あるもりに、マヤウルというようせいが、いました。マヤウルは、このふかいもりにひとりぼっちで、すんでいます。もりのそとになにがあるのか、マヤウルはしりません。じぶんが、どうしてもりにいるのかもしりません。それでも、まいにちげんきいっぱいです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
76
著者がどんな人かは知らないが君のぞで重要な役割を果たす絵本。あのメンバー達と重なるエピソードが良かった。2014/02/04
Smileえっちゃん
40
深い森の中に一人ぼっちですむマヤウルと女の子の出会い。そしてたくさんのお友達との楽しい毎日。ずっとお友達でいようとの約束も長くは続がなった。又一人ぼっちになったマヤウルのところに大人になった女の子が訪ねて来た。大喜びのマヤウル、「何して遊ぼう」と「もう遊べないの」と泣き出した。二人の気持ちに、うるっときました。優しさのお礼にとマヤウルはお別れの言葉をくれました。「悲しみ続ける事は良くないこと、お別れの言葉は悲しい出来事を思い出に変えるおまじない」マヤウルはおわかれの妖精だったのです。2024/09/08
結城あすか
1
マヤウルの絵が外国の絵本みたいな感じで、日本人から見たら何か毒々しいって感じがするんだけど……それはそういう設定なんだろうかにょ? でも、その割に女の子が日本人っぽいのだけど……ま、遙が無事に絵本作家展に行ってたらこの作者の正体もわかったんだろうけど……2004/04/05