- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 青年(中高年)
- > KADOKAWA MFC
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
今ごろになって『虎に翼』を観ているおじさん・寺
21
明智小五郎登場。しかし登場するだけ。なんだか昔の宮崎駿のアニメみたいな感じで描かれた戦後と乱歩の世界。2巻でいよいよチコが格好良い。悲しい事も切ない事も当たり前にある世界。二十面相を探すチコのラストの台詞「人の秘密を暴くなんて……あさましい事を私は続けるんだわ おじさんを見つけるまで」…探すゆえに知る誰かの過去。漫画とは言え偉い台詞だ。実話ものもスキャンダルも好きな下世話な私だが、チコの様にヒューマンインタレストに痛みを感じるデリカシーをたたえていたい。知らない事は恥ずかしいが、知る事は暴く事。2014/11/29
十六夜(いざよい)
7
なんだか雲行きが怪しくなってきた。消えた二十面相を探し出す為に手がかりを探す事にしたチコ。相変わらず毒を盛り続ける継母を警戒しつつ、独自の捜査で二十面相に迫る。二十面相の正体かと思われた役者の小平次だが、手がかりはそこで途切れてしまう。チコに出来た普通の友人春華との掛け合いが意外と面白い。2017/03/27
ぬ(ぬ)
1
これ1巻の内にいろいろな展開がある。絶望したり立ち直ったり、したたかに立ち回ったかと思えばちょっぴり少女らしい可愛げを見せたり…チコはいろんな顔を見せてくれて魅力的だなぁ。この頃の絵柄もスッキリしていて結構好み。人間タンクは…あのデザインはクラシカルなものの素養がないとちょっとノりきれないなぁw2014/03/07
まーじ
1
チコがたくましくなってる。新しい個性的な友達も出来たようで何より。2012/05/04
lefthorse
1
チコは道を選んでるなあ。空根探偵がなかなか憎めない(笑2008/08/11
-
- 和書
- 驚異の「大霊界」